理想の能楽生活 Ideal Noh Life能の曲( 8 )

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「おもしろ」はどこに書いてあるのか【三輪】
能「三輪」の終盤にきて「おもしろやと」言う言葉が出てきます。天照大神が天岩戸から出てくるときに外側にいた人々(神々?)の顔が白く照らされているのが「おもしろい」の語源だということです。というお話はよく聞きますし、自分でも話していたことがあったのですが、、実際にはどこに書いてあるのか??天の岩戸の物語は日本書紀、古事記に...
吉備の児島【藤戸】
別記事に記載した240km以上の旅をした三千院の藤戸岩。 古事記の国産みでは伊邪那岐、伊邪那美の神が大八島国を産んだあとに産んだのが吉備の児島です。武日方別という神の名前がついた場所です。戦国武将が浮洲岩を欲しがった理由の中には古事記の国産みに出てくる土地のものだからということもあるのでしょうか。
愛染明王のご縁日に稽古【弓矢立合】
毎月26日は愛染明王のご縁日です。 能では「翁」の中の「弓矢立合」という謡の中に愛染明王が登場します。 江戸城の謡初では「老松」「東北」「高砂」「弓矢立合」という曲が決まっていました。 元日にはこの「弓矢立合」が靖国神社御神前に奉納されます。
如意輪観音さまのご縁日に稽古【弱法師】
如意輪観音が語られる曲は弱法師以外ぱっと思い浮かびません。 あまり出ない曲の中にもいらっしゃるかもしれません。 チンターマニチャクラは観世音菩薩の変化の姿ということなので 観世音菩薩の曲を選べばよさそうです。
突然の雨で直会【三輪】
突然の雨 登拝、写典もすみ帰りがすみ、久延彦神社にも寄れそうだったので向かいました。 そうしたら突然の雨です。結構強め、 道の左側にあったお店に避難しました。 お酒の神様、蛇の神様といろいろな伝説が残っているところなので 強制的に直会、、ということで 蛇の好きな卵、と日本酒で直会、お清めも済みました。 ちょうど着替えも...
三輪山登拝と写典【三輪】
登拝案内図 ついに三輪山登拝の手続きに入ります。 参拝証 戦後までは禁足地で、神事の関係者も白装束で入山していたと聞きました。 地元の年配の方には恐れ多いので登るものではないと言う方も多いそうです。 白装束の代わりの参拝証を入山中は首にかけて入山します。 登拝入り口 この写真の右革に幣があり自分でお祓いし、写真のしめ縄...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓