六韜、文韜、第一、文師

人を引きつける徳を身につけること 能「鞍馬天狗」「張良」など、兵法の奥義を授かる物語があります。その兵法の奥義というのが太公望の教えをまとめた「六韜」だと言われています。そこでどんなことが語られているのか、どんな教えだったのか学んで行こうと思います。60章に分かれている第一番目は文王と太公望の出会いです。 文王が仮に出るときに亀卜の占いで三代の補佐役が見つかるということを聞く。 そして出会ったときに 文王「釣りはお好きですか」 太公望「君子は志を釣り、小人は物を得るを楽しむ」 釣りの目的は何か 太公望の教え ◆釣りには目的を得るための対処法が3つある 餌と禄 ①登用された忠臣が命をかけて働く ②才能の高低で禄が変わる ③餌と魚、禄と…