Page 55

牛若丸が手にしたもの

牛若丸が手にしたもの

能「鞍馬天狗」に「この一大事を相伝する」という詞章がでてきます。能「張良」でも語られている黄石公から張良が相伝されたものを、鞍馬山の天狗が牛若丸に相伝する。幼少の時から絵本で牛若丸の話は読んでいたので...
六韜、文韜、第十二、兵道

六韜、文韜、第十二、兵道

十二は文王の子、武王(後に殷を滅ぼす)の質問で始まります。 兵の道とは 「一意専心」に尽きる ただひとつしか無い道ならば進退以外の選択肢がない。 蚩尤をうって天下統一した黄帝の逸話 「一は自在な道に通...
六韜、文韜、第十一、賞罰

六韜、文韜、第十一、賞罰

効果的な賞し方、罰し方 一人を賞して百人を善に導き、一人を罰して大多数の悪を懲らしめたい 具体的にどうすればよいか ◆賞に必要なもの 「信」を持って行う ◆罰を行う場合 「必」を持って行う 君主の心構...
六韜、文韜、第十、挙賢

六韜、文韜、第十、挙賢

賢人を登用しようと思ってもなかなかできない その結果、国家が滅亡思想になるのはなぜか 太公望の答え ◆賢人を登用しても、献策を採用しなければ、実務がないのは当然のこと 献策が採用されないのはなぜか 君...
六韜、文韜、第九、上賢

六韜、文韜、第九、上賢

国を統治するにあたって人材の登用について ▼誰を上に、誰を下に、誰を取り、誰をさらしめるか ◆法令で禁止することは何か。 太公望の答え ▼ ①賢者を上にする ②不肖者を下にする ③誠心誠意の士を重用す...
六韜、文韜、第八、守国

六韜、文韜、第八、守国

国を守るに当たって君主がすべきことは何か 斎戒して身を清めること そして文王は7日間の斎戒をして、太公望を北側の王の位置に座らせ師への敬意をしめし、自分が臣下の位置に座り改めて質問の答えを求めた。 太...
六韜、文韜、第七、守土

六韜、文韜、第七、守土

領土を守るにはどうすればよいのか ①親族と疎遠になってはいけない ②民衆を侮ってはいけない ③側近を慰撫する ④隣国と友好関係を保つ ⑤政権を人に任せてはいけない ⑥農業よりも先に商工に力を注いではい...
六韜、文韜、第六、六守

六韜、文韜、第六、六守

君主が地位を失うのはなぜか ◆臣下の登用が適切でないのが原因 君主の地位に必要なものとは ①六つの守をもつの臣下 ②三宝 六つの守りとはなにか ①仁 ②義 ③忠 ④信 ⑤勇 ⑥謀 この六つを六守という...
六韜、文韜、第五、明伝

六韜、文韜、第五、明伝

聖人の道は盛んなときと廃れているときがある三つの理由とは ①良いと思っても怠惰な気持ちが出てくる ②実行しようかどうか迷っているうちに時期を失う ③いけないことだとわかっていてもズルズルそのままにして...
六韜、文韜、第四、大礼

六韜、文韜、第四、大礼

上下の礼儀の理想とは 君主、民は立場をわきまえて接するのが良い 君主は臣下を遠ざけないようにすることが大切。 臣下は従順であっても言うべきことを言わない隠すようではいけない、素直に上申できるようにする...
話しかけたい時は【鶴亀】

話しかけたい時は【鶴亀】

おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「いかに奏聞申すべき事の候」鶴亀より いかにそうもんもうすべき ことのそうろう 何か目上の人に声をかける時...
方丈記と易学【養老】

方丈記と易学【養老】

能「養老」の中に引用された「方丈記」 ↑こちらが能「養老」 ↑こちらが「方丈記」冒頭の部分が「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にはあらず」 能「養老」には方丈記冒頭の部分が引用されています。鴨長...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓