能楽博物館WEB六韜

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六韜、竜韜、第三十、農器
国家が泰平のときも武器の整備、国防の備えは必要なのか 戦い、攻め、守り、防ぐための器具はすべて平時の生活の中に備わっている 農民の場合 耒耜は 行馬(矢来→竹、丸太を縦横に組んだもの) や菱の実の代わりに使える 荷車は 囲い陣屋、垣、大盾に使える 鍬は 鉾のに当たる 蓑、笠は 兵士の甲冑などの代わりになる 鍬、鋤、斧、...
六韜、竜韜、第二十九、兵徴
戦いの途中で勝敗の前兆を知る方法とは 精神面に現れる徴候を明将はいち早く察知する 注意深く敵陣を観察すると人から見えるものがある ①敵陣の人の出入り ②進退を観察する ③動静、言語、吉兆の前兆 ④兵士の話 軍が強い場合 人 ①全軍が喜び勇んでいる ②士卒が軍法を大切にしている ③将軍の命令を重んじている ④敵を破ること...
六韜、竜韜、第二十八、五音
十二律五音を聞き分けることで敵に勝利できるのか 十二律(日本とは異なる) 黃鐘こうしょう – C 大呂たいりょ – C♯ 太簇たいそう – D 夾鐘きょうしょう –D♯ 姑洗こせん – E 仲呂ちゅうりょ – F 蕤賓すいひん – F♯ 林鐘りんしょう – G 夷則いそく – G♯ 南呂なんりょ – A 無射ぶえき –...
六韜、竜韜、第二十七、奇兵
兵士の使い方 かつて勝利をおさめたものは空や地下で戦ったわけではなく変化に対応して勝利を得た。その変化を会得したものは戦いによって繁栄し、会得できなかったものは滅亡している。 具体的な方法とは ①敵を欺きたいとき →両軍が対陣しているのに武器を並べたり、ときどき勝手な振るまわせ隊列を崩したり無統率軍のように見せかける ...
六韜、竜韜、第二十六、軍勢
敵を攻めうつにはどうすべきか 相手の動きによって生じるもの、 変化は両陣営の間に起こるもの 奇襲と正攻は見分けがつかない情勢の中から発生する 戦とはどう展開するかわからないものということが前提になる ◆変化が前提になるものなので秘策、用兵策も一言で決められるものではない 事態の進展にしたがって変化させるため定形があるも...
六韜、竜韜、第二十五、陰書
主君と将軍の連絡 意図が混み合って割符では伝えきれないとき、どういう連絡手段を取ればよいか。 複雑な秘密事項 割符は使わない、2つの方法を使う ①一合して再離す 一つの文章を横に切り三分割する ②三発して一知す 三人の使者に一部づつもたせ届いたものを組み合わせて読む
六韜、竜韜、第二十四、陰符
君主と将軍の情報共有 君子と将軍の間に八種類の秘密の割符をつくる ①一尺→大勝利 ②九寸→敵軍の大将を殺した ③八寸→城を降ろし村落を占領した ④七寸→敵を追い払った ⑤六寸→見方の守備を固くする ⑥五寸→食料や増兵の要請 ⑦四寸→軍が破れ将軍が戦士した ⑧三寸→形勢不利、兵士が多数死亡 機密の守り方 遅れた者、符の機...
六韜、竜韜、第二十三、励軍
兵士の士気を上げるには 武王の理想 ①全軍が城を攻める時は先を争って城に登る。 ②野戦では死を争って進撃する ③撤退の合図を聞いては怒り ④進軍の合図を聞けば喜ぶ このようにするにはどうすればよいのか 将軍の勝利の道は三つある 礼将 ①冬でも毛皮を着ない ②夏は扇を手にしない ③雨の日にも傘をかぶらない 将軍が軍礼を経...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓