三島由紀夫先生 生誕100周年記念能 ニューヨーク公演の情報が出始めました。 能「葵上(あおいのうえ)」「綾鼓(あやのつづみ)」 『近代能楽集』にはこの能を元にした戯曲「葵上」「綾の鼓」他の台本が収録されています。 この画像の左側、般若の面は六条御息所の怨霊です。 そして能楽のお約束 この金箔を張った着物は「素肌」を表...
森澤勇司WEBあ
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百人一首と能 ただいま2チームで100日チャレンジをしています。 メンバーそれぞれの目標設定でしています。 百人一首のことを発信してくれるメンバーがいます。能の中にも多数引用されているので見直すきっかけになってありがたいです。 今までで出た関係あるところ四つまとめました。 ーーーー ▶︎天の原 ふりさけみ...
言葉から連想するもの 今日は5月6日コロコロの日だそうです。 「コロコロ」は特定のメーカーの製品のみ 一般製品は「粘着カーペットクリーナー」みんながコロコロと言うので、二年後の1985年に「コロコロ」という製品名になったとか。 エバーレディシャープペンシルがシャープペン、ステープラーとホチキス、エレベーターとリフト、な...
4月19日11:00より宝生能楽堂にて「蟻通(ありとおし)」勤めます。 蟻通神社の伝説を題材にした世阿弥の作品です。 紀貫之が旅をしていると突然に大雨が降り馬が全く動かなくなってしまいます。 そこに傘をさし松明を持って現れる神職。 「馬で通り過ぎていなら命を取られてましたよ」と告げます。 暗闇の中よくみると鳥居...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「再び蘇生させばやと思ふは如何に」藍染川より 太宰府天満宮にまつわる伝説を描いた能です。 上演はかなり少ない曲です。 能には親子が離れ離れになる物語が多いのは当時の社会情勢なのでしょうか。 父に逢うために九州まで旅する母子が父の新しい妻に追い返されるなどリアルな表現もある作品...
唐からやってきた三つの宝 現存する三つの宝 興福寺の宝物殿に収まっているようですが、面向不背の珠だけは紛失してなくなっていたようです。昭和54年にでてきて今は竹生島宝物殿に収まっているとか。本物偽物と諸説ありますが、もしレプリカだとしても奈良時代のものということなのでオリジナルのものはあったのでしょう。 面向不背の珠...
阿漕ヶ浦が近いので阿漕に経をあげました。 耳には聞けどもなほ心には 何百年の間には心に届くこともあるでしょう。 合掌
毎月28日は大日如来・不動明王のご縁日です。 「オンナビラウンケン」大日如来の真言のある「安宅」を稽古します。