3600分の1 7月21日りゅうとぴあ能楽堂 本日は新潟で「船弁慶(ふなべんけい)」です。 能楽の舞台はゲネプロという通し稽古がありません。 主要な部分だけ実際に舞台でして確認したり修正、調整する「申合せ(もうしあわせ)」がある時は一回。 「道成寺」や老女物と言われる特別な曲で何度か稽古することはあります。 出入りや装...
森澤勇司WEBふ
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今年に入って「正尊」「二人静」「船弁慶」と静御前の舞う曲が続いている。 思い立って静御前の墓参りに行くことにした。 栗橋というところ、初めて行く場所だが駅からは近い。 見晴らしの良い駅です。 めちゃめちゃに寒い。年始に青森、盛岡に行きましたが体感ははるかに寒いです。 駅からは徒歩5分もかからずに到着 歳をみると800歳...
能「放下僧」に出てくる「坐禅の公案」という言葉があります。ごく簡単に言えば答えにくい難問、究極の選択のような質問です。ちょうど金閣寺・銀閣寺のご住職の著書を見つけたのでご紹介させていただきます。「人生は引き算で豊かになる」です。直接、能のことが語られているわけではありません。それでも放下僧に登場する兄弟と敵はこの禅の知...
春秋時代、越王の勾践に敗れた父である呉王の闔盧の敵を討つため、夫差は毎夜薪の中に寝ては仇討ちの心をかきたてた。志を心に刻み込んでいた。 三年後、ついに会稽山で勾践を降伏させたが、勾践は復讐の念を忘れないため苦い胆をなめて、苦難の末に夫差を打ち破ったという故事に基づく。「臥薪」とは、堅くて痛い薪の上に寝ること。「嘗胆」と...
別記事に記載した240km以上の旅をした三千院の藤戸岩。 古事記の国産みでは伊邪那岐、伊邪那美の神が大八島国を産んだあとに産んだのが吉備の児島です。武日方別という神の名前がついた場所です。戦国武将が浮洲岩を欲しがった理由の中には古事記の国産みに出てくる土地のものだからということもあるのでしょうか。
おはようございます!能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「好事門を出でず」藤戸より 悪事千里をゆけども よいことは広まりにくい 悪いことは広まりやすい、、 悪い噂が流れてきたら ◆それも承認の一種だと受け入れてみましょう。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。 ーーーーーーーーーー...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「さるほどに次第次第に道せばき」二人静より 決断を伸ばしていると 時間が経つほど 選択肢が狭まっていきます。 決断をのばすよりも 今すぐに ◆期限を決めましょう。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。