日本人の季節感 朝は『万葉集』のお話がちらっとあったので現在のカレンダーになる前の年中行事を並べてみました。 月齢で決まる暦、太陽暦で決まる暦、複合型で決まる暦が交錯しています。季節はおおよその目安です。 月齢で決まる五節句は明治時代に廃止され、日付優先で民間行事として残りました。それなので季節感はだいぶ違います。 『...
森澤勇司WEB羽衣
Category
日本人は感情を表現しないと当たり前のように言われます。 能の台本ではセリフの冒頭に「悲しい」「嬉しい」がはじめに来ることが結構多いです。そんな一つの例として6月15日に上演される「羽衣」を例に宇宙人と地球人の交渉を深掘りしてみようと思います。 まず、漁師が登場、この日は凪で三保の松原に戻ってきます。 空から音楽が聞こえ...
百人一首と能 ただいま2チームで100日チャレンジをしています。 メンバーそれぞれの目標設定でしています。 百人一首のことを発信してくれるメンバーがいます。能の中にも多数引用されているので見直すきっかけになってありがたいです。 今までで出た関係あるところ四つまとめました。 ーーーー ▶︎天の原 ふりさけみ...
羽衣伝説発祥の地・世界文化遺産富士山の構成資産「三保松原」に特設能舞台を施し、能「羽衣」などを演じます。駿河湾の大海原、伊豆の山々や遠くそびえる富士山、松林を揺らす秋の風…。薄暮の中で始まる、日本随一の薪能をお楽しみください。 2017年の羽衣まつりの動画がYouTubeに掲載されています。 ぜひご覧くだ...
能「羽衣」の天人が舞う直前に謡う「南無帰命月天子 本地大勢至」 月の天子と大勢至菩薩のつながりは九曜の考え方も濃厚です。 木曜(薬師) 火曜(虚空蔵) 土曜(聖観音) 金曜(阿弥陀) 水曜(弥勒) 月曜(勢至) 日曜(千手観音) 計都(釈迦) 羅睺(不動明王)
能「羽衣」最初の漁師の謡う場面で「波」「凪」 中盤の高音になる部分で「二神」 謡の中で舞う部分で「内外の神」 イザナギ、イザナミを象徴する「波」「凪」 風土記の物語の中には天人は外宮の豊受大御神だと記載されている。 能楽に登場する「天照大神」は宝生流、喜多流2つの流儀では男の姿です。 羽衣の裏側に流れている神話を感じる...
https://www.youtube.com/watch?v=gFO250HvkW0
画像クリックで拡大 人間国宝の競演が国宝の瑞巌寺本堂にて行われます。 日時 平成30年6月17日 18時30分 場所 瑞巌寺本堂 チケットのお取り扱い 1.インターネット CNプレイガイド 2.電話予約 BBIチケットセンター TEL:022-353-5586 3.窓口販売 松島町文化観光交流館 藤崎プレイガイド 仙...