『航空機事故と災害派遣~123便墜落事故から40年現場からの証言』 1985年8月12日の日本航空123便 御巣鷹山墜落事故から40年。 現場を実際に見た方のお話は貴重です。 「間違った情報には毅然と早く対応することが必要」という言葉が響きました。 内容については詳しくはレポートしませんが、ある編集者が本は三次情報と言...
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ご縁あってオートモービルカウンシルという車の展示会にいきました。 この日はジョルジェット・ジウジアーロさんのトークショーもありました。 今では当たり前のように思っているミラーやライトの位置もそれぞれの時代に革新的な考え方があるものですね。 御歳86歳、小学生の時から御名前は知っていましたがリアルでお目にかかれるとは思い...
まともな事 ひごろ人と話していると「まともな意見」とか「まともな人」という言葉を聞くことがあります。 「まとも」を漢字で書くと「真艫」 艫とは船の後部のことです。 追い風に真っ直ぐ船尾がついていく 真っ直ぐ進むのが「直艫」 質問と答えがあっているのも真艫な話 風の吹く方向に逆らって進むのは「ダッキング」とか「上手回し」...
友人の大学の研究室で超音波でつくるドライフラワーの研究をしている方がいました。 この度、法人を立ち上げることになったので展示会に行ってきました。 名前はMystic Flower こちらは花の炭、一度、ミスティックフラワーとして作った花を炭化させるそうです。 これはHANASUMI ミスティックフラワーの制作技術は花の...
前回「命」を捉える感覚を「茶」という言葉で考察してみました。 一般的な意味での命、ヒトの肉体の寿命について『聖書』『日本書紀』『古事記』そして能「白鬚」の記述を比較してみます。 【聖書】 「主は言われた。 「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった...
4月1日から朝活の完読会で『聖書』を読んでいます。『日本書紀』『古事記』と比較しても文脈や場面により意味の変わる言葉が多いですね。 「命」という言葉も「命(みこと)」として捉えれば永遠の霊魂のような意味になります。 一般的に「命」といえば生と死を分けるもの。御霊ということもあります。 「命(御霊、霊魂)」は永遠で不滅な...
昨日から引き続き思いつくままにつらつら綴っています。気、志という言葉もよく使われる言葉です。 では何かといえば「気」は見えないもの 「志」は言語化されたものが多いように感じます。使う人によって意味が違うことも多いようです。 柳生宗矩『兵法家伝書』によると 気は外に発散するもの。これは単純に感じる人だけが感じるものではな...
【3200万部!!あの漫画家さんの視点】 漫画家かわぐちかいじさん、能楽師 川口晃平さんの親子講演会に来てます。 かわぐちかいじさんの語る漫画、演劇、能、実写映画、の表現と印象の違いが非常に興味深い内容です。 漫画はすべて止まった絵で表現する。そこに込めるエネルギーが能の止まっている表現と通じるところがある。 かわぐち...