心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「あまりに苦しう候ほどに薪を下ろし休まばやと思い候」飛雲より 羽黒山に向かうやあ節の前に、 薪を背負った老人が現れます。 山を歩いてきた老人は 薪を下ろし紅葉の下で休憩します。 山伏は紅葉の下に休む老人を 何か意味ありげに感じて話しかけます。 後場は山伏と鬼神の対決になりま...
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おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「先非を悔ゆる父が心、涙の色にも見ゆらんものを」雲雀山より 父においだされた娘は 乳母にかくまわれて過ごします。 心を改めた父親が探しだし 父親と中将姫は再会します。 権力がある父親は時として 子どもを社会から葬る ほどの罰を...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「人は雨夜の月なれや。雲晴れねども西へゆく」百萬より 人生は雨の夜の月のようなもの 迷いや悩みの雲が晴れなくても 死に向かうことは止めることができない ダメと思っても ◆精一杯生きれば活路は開けます。 本日も素晴らしい1日をお...