喜多能楽堂竣工祝賀能 1年かけて改修された喜多能楽堂で能「高砂」を勤めました。 「高砂」は宮本武蔵 著『五輪書』の中にも演奏の心得が語られています。 宮本武蔵は細川家にいたので喜多流、金春流の能をかなり見ていたようです。 そんな「高砂」から連想する事を綴ってみます。 ——————————— 皷・太鼓に「老松」をうつに、...
能楽博物館WEB高砂
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銀座シックス 2025年4月29日「華曄會(かようかい)」 舞囃子3曲に出演します。 「高砂」能の後半 若い姿の住吉明神が舞う場面 「放下僧(ほうかぞう)」 親の敵を探す兄弟は大道芸人のふりをして旅に出ます。敵と出逢い油断させるため舞を舞う場面。中世歌謡が残る作品。 「杜若」 杜若の妖精が舞を舞う場面。 その他、 狂言...
能を見たことがない方でも安心の小鼓体験 このような方におすすめ 小鼓を打ってみたい方 期待できる効果 能楽「高砂」の一節を打てるようになります。 お申し込みはこちら 【能舞台で開催】はじめての小鼓「間」と「型」を体得!! 小鼓講座 - 伝統的な日本の音楽体験 小鼓は、能楽や歌舞伎など伝統的な日本の演劇に欠かせない楽器で...
高砂や この浦 船に帆をあげて 月もろともに いで潮の 波の淡路の島影や 遠く鳴尾の 起きすぎて はや住吉(すみのえ)に つきにけり
能楽師 森澤勇司です。 神主が高砂につき高砂の松はどれなのか 近くにいる老人に尋ねる場面です。 「高砂の松とはいづれの木を申し候ぞ」 舞台では松の木の作り物を出すときも一本だけなのですが 海辺に松の生えているところは一本だけではないでしょうから 高砂の松はひと目見ても、他の松とは区別がつかない 見かけは普...
能楽師 森澤勇司です。 「能楽をより楽しむにはどうしたらよいか」 よくそんな質問をされます。 能楽をお酒に例えるなら、「つまみ」は予備知識です。 証拠のいる学術論文では書くことができない 能楽を楽しむための予備知識をご紹介していきます。 学術的な検証ではないですから真偽を議論したい方には向いてません。 さて 個人的に高...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「言の葉ぐさの露の玉 心を磨く種となりて」高砂より 言葉、言の葉 心は目には見えません。 その人の心が現れるのが言葉です。 あなた で いい あなた が いい ◆言葉が心を磨きます。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「言の葉ぐさの露の玉 心を磨く種となりて」高砂より 言葉、言の葉 心は目には見えません。 その人の心が現れるのが言葉です。 あなた で いい あなた が いい ◆言葉が心を磨きます。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。