今日の朝活は『源氏物語』柏木、『日本書紀』応神天皇、『聖書』ヨシュア記 「日本」という単語は不思議な単語です。 『日本書紀』は「日本(耶摩騰)」 「ひのもと」「にほん」「にっぽん」など前後の文脈で読み方が変わります。 能「白楽天」の中で中国から来た「白楽天」と日本の漁師の会話ではこの発音を使い分けている場...
森澤勇司WEBは行
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日本人の季節感 朝は『万葉集』のお話がちらっとあったので現在のカレンダーになる前の年中行事を並べてみました。 月齢で決まる暦、太陽暦で決まる暦、複合型で決まる暦が交錯しています。季節はおおよその目安です。 月齢で決まる五節句は明治時代に廃止され、日付優先で民間行事として残りました。それなので季節感はだいぶ違います。 『...
「深い」「浅い」 本日の朝活は『源氏物語』常夏 『日本書紀』崇神天皇 四道将軍の派遣 『聖書』申命記 モーセの演説の場面 本日は共通して「話し方」がテーマの朝でした。 なんだか深い話をしていそうでよく聞くと中身が何にもない話が気になっていたので気になったのかもしれません。なんでそう感じるかは最後にまとめます^^ その中...
朝活の『源氏物語』2周目は「常夏」 『日本書紀』8周目は「崇神天皇紀」 『聖書』は「申命記」に入りました。 毎日、短い時間ですが面白い発見が無限に広がります。 昨日から末法思想のことが頭に消しても消しても浮かんでくるので今日のテーマは「末法思想」です。 制限時間内でまとまらないと思うのでメモ的に残しておきます。 『聖書...
誤解は解消されるのか? 明日は明後日の舞台9曲のうち6曲の「申合せ」をします。 その中の一曲「雲雀山(ひばりやま)」があったので「誤解の解消」をテーマにする事にしました。 「雲雀山」は奈良の名刹 當麻寺に伝わる中将姫の伝説が語られています。 中将姫は藤原不比等の曾孫にあたります。 藤原不比等→武智麻呂→豊成→中将姫 中...
日本人は感情を表現しないと当たり前のように言われます。 能の台本ではセリフの冒頭に「悲しい」「嬉しい」がはじめに来ることが結構多いです。そんな一つの例として6月15日に上演される「羽衣」を例に宇宙人と地球人の交渉を深掘りしてみようと思います。 まず、漁師が登場、この日は凪で三保の松原に戻ってきます。 空から音楽が聞こえ...
6月10日「班女」の本番です。 能「班女」は漢詩の世界観を和歌で描いた秋の名作です。 少し季節先取りです。 七夕の日、客を取らなくなった遊女 花子。花子さんのルーツです。 とある客と取り交わした扇を大切に持ってます。 働かないので追い出される花子。 そこに約束通り迎えに来る吉田少将が登場します。 能では吉田少将と花子が...
百人一首と能 ただいま2チームで100日チャレンジをしています。 メンバーそれぞれの目標設定でしています。 百人一首のことを発信してくれるメンバーがいます。能の中にも多数引用されているので見直すきっかけになってありがたいです。 今までで出た関係あるところ四つまとめました。 ーーーー ▶︎天の原 ふりさけみ...