毎月14日は普賢菩薩さまのご縁日ということで「江口」を稽古します。 個人的な習慣なので能楽の世界の決まりではありません。 全国を旅している僧が都から天王寺に向かう途中に立ち寄るのが江口の遊女宿です。 「まだ夜深きに旅立ちて、淀の川舟行く末は」 道中を謡うので舟での移動だったのでしょうか。 実際歩くと10時間ですが舟なら...
理想の能楽生活 Ideal Noh Life江口
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おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「思えば仮の宿」江口より 人生は仮の宿 旅人はずっと同じ宿に 泊まっているわけではなく また浄化の旅に出ます。 悲しくて苦しいとき ◆次の旅が近づいています。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。