能楽博物館WEB参考資料( 8 )

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六韜、文韜、第三、国務
国を治める王の最大の務めとは ただ民を愛すること 民を愛するとは具体的には ①生活を安定させること ②危害を与えないこと ③民の願いを叶えること ④妨害しないこと ⑤生かして殺さないこと ⑥与えて奪わないこと ⑦楽しませて苦しめないこと ⑧喜ばせて怒らせないこと 更に詳しく ①民を失業させない 農民が労役などで耕作の時...
六韜、文韜、第二、盈虚
盈虚は月の満ち欠けのことです。 文王の疑問「天下の栄華盛衰は何が原因なのか、王の賢明と不肖、天運変化の自然の法則なのか??」 太公望の答えは 君主が不肖であれば国家は危うい 君主が聖賢であれば国家も安泰で民も治まる 禍福は君主の賢不肖によるもので天運によるものではない。 過去の見本にすべき賢君はだれか 堯帝を手本にすべ...
六韜、文韜、第一、文師
人を引きつける徳を身につけること 能「鞍馬天狗」「張良」など、兵法の奥義を授かる物語があります。その兵法の奥義というのが太公望の教えをまとめた「六韜」だと言われています。そこでどんなことが語られているのか、どんな教えだったのか学んで行こうと思います。60章に分かれている第一番目は文王と太公望の出会いです。 文王が仮に出...
秀吉のみた能【卒都婆小町】
豊臣秀吉の見た卒都婆小町とは インターネットの普及で能楽の動画もネット上で見られるものが増えてきました。 「美の国・国のかたち」という番組で豊臣秀吉の時代の能がどんなものだったのか語られています。 「初心忘るべからず」「離見の見」などの言葉の解釈もあり日本の自己啓発的な考え方を知りたい方にもおすすめの動画です。 htt...
38火沢睽
睽、小事吉。 彖曰、火動而上。澤動而下。二女同居、其志不同行説而麗乎明、柔進而上行、得中而。應乎剛是以小事吉。天地、而其事同也男女、而其志通也。萬物而其事類也。之時用大矣哉 象曰、上火下澤。君子以同而異 睽(けい)は、小事に吉(きつ)なり。 彖(たん)に曰く、睽(けい)は火動きて上り、沢動きて下る。二女(じょ)同居して...
36地火明夷
  明夷、利艱貞。 彖曰、明入地中明夷内文明而外柔順以蒙大難、文王以之利艱貞晦其明也。内難而能正其志箕子以之 象曰、明入地中、明夷。君子以莅衆用晦而明 明夷(めいい)は艱(くるし)みて貞(てい)なるに利(よ)ろし。 彖(たん)に曰く、明(めい)の地中にあるは明夷(めいい)なり。内(うち)文明にして外(そと)柔...
35火地晋
晉、康侯用錫馬蕃庶。晝日三接。 彖曰、晉、進也明出地上、順而麗乎大明、柔進而上行、是以康侯用錫馬蕃庶晝日三接也 象曰、明出地上、晉。君子以自昭明徳 晋(しん)は康侯(こうこう)もって馬を錫(たま)わること蕃庶(はんしょ)にして、昼日(ちゅうじつ)に三たび接(せっ)せらる。 彖(たん)に曰く、晋(しん)は、進(しん)なり...
34雷天大壮
大壯、利貞。 彖曰、大壯、大者壯也。剛以動、故壯。大壯利貞大者正也。正大而天地之情可見矣 象曰、雷在天上、大壯。君子以非禮弗履 大壮(たいそう)は、貞(ただ)しきに利(よ)ろし。 彖(たん)に曰く、大壮(たいそう)は、大(だい)なる者壮(さか)んなるなり。剛(ごう)にしてもって動く、故に壮(さか)んなり。大壮(たいそう...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓