パリジェンヌの着物はじめ

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朝活読書 vol.144  2011年2月5日配信

『パリジェンヌの着物はじめ』

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◆《1》今日の一言

◆《2》今日の一冊

◆《3》編集後記

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◆〈1〉今日の一言 #144
 
 「国技?」

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◆〈2〉今日の一冊

『パリジェンヌの着物はじめ』

マニグリエ真矢 著

ダイヤモンド社
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著者 マニグリエ真矢さんは
デザインスタジオ「エクスプリム」
を日本で起業。日仏経済交流会パリクラブ
文化理事を務めています。
フランス元老院院長賞・起業スピリット
栄誉賞を受賞したフランス出身の女性です。

マニグリエ真矢さんが初めて着物に出会ったのは
大学での日本文化の講義だったそうです。

「先進国ではめずらしく
 日常的に着られる民族衣装」

始めてみた写真は白人が寸足らずの
着物を着ている写真でお粗末な物や
芸者ふうにアレンジしたヌード写真だったと
語っています。

「白人+着物=仮装」

いい印象は持っていないまま金沢の
日本料亭にホームステイをすることに
なりました。

デザイナーのゴトウヒロシさんとの
出会いによって着物に対する
思いが180度変わったそうです。

この本によって着物を買うこと、着ること、
楽しむことの喜びを知ってほしいと
真矢さんは語っています。

着物に関しては間違えなく0から
学んだ方の本なので着物を
まだ着たこともないという方も
抵抗なく読めると思います。

フランス人起業家がおおすすめする
着物の本、着こなしのヒントが満載です。
日本人の私がおすすめします。

ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記

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今日もありがとうございます。
森澤勇司です。

マニグリエ真矢さんはしばしば
お目にかかります。

http://www.maiaiam.com/jp/

いつも大鼓の革をしめるお手伝いを
している姿しか見たことが有りません。

起業家でありながら裏方に徹することも
できるということに感服しました。

着物をファッションだけではなく
着物を着るという精神も身に着けている
のではないでしょうか。

利他の精神は国籍は関係ないのですね。

国民食がラーメンになり
国技がスポーツになってしまった国の
精神はなくしたくないものですね。

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パリジェンヌの着物はじめ/マニグリエ 真矢

¥1,470
Amazon.co.jp

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この記事を書いた人

森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 1500番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される