領土を守るにはどうすればよいのか ①親族と疎遠になってはいけない ②民衆を侮ってはいけない ③側近を慰撫する ④隣国と友好関係を保つ ⑤政権を人に任せてはいけない ⑥農業よりも先に商工に力を注いではいけない 太公望の例え 物を干すなら日中の気温の高いときに干す。刀を抜いたら必ず人を切る。斧を振るときは必ず物を伐る。す...
森澤勇司の記事一覧( 100 )
君主が地位を失うのはなぜか ◆臣下の登用が適切でないのが原因 君主の地位に必要なものとは ①六つの守をもつの臣下 ②三宝 六つの守りとはなにか ①仁 ②義 ③忠 ④信 ⑤勇 ⑥謀 この六つを六守という 臣下に六守があるか見分ける方法とは ①裕福にしてみる。富にまかせて礼を失するかみる 裕福になっても礼を重んじるのが「仁...
聖人の道は盛んなときと廃れているときがある三つの理由とは ①良いと思っても怠惰な気持ちが出てくる ②実行しようかどうか迷っているうちに時期を失う ③いけないことだとわかっていてもズルズルそのままにしておく 後回しグセがひどくなってきたときに世が荒んでくる 聖人の道を実行する四つのこと ①従順鎮静、 ②態度容姿は恭しく、...
上下の礼儀の理想とは 君主、民は立場をわきまえて接するのが良い 君主は臣下を遠ざけないようにすることが大切。 臣下は従順であっても言うべきことを言わない隠すようではいけない、素直に上申できるようにする。 君主の地位にあるときの態度とは ①心を安静にすること ②節度を保つこと ③他人に一歩譲って争わない ④先入観で決めな...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「いかに奏聞申すべき事の候」鶴亀より いかにそうもんもうすべき ことのそうろう 何か目上の人に声をかける時 今よろしいでしょか? この一言ができる人を演出します。 何かをするとき ◆周りに一言かけてみましょう。 本日も素晴らし...
能「養老」の中に引用された「方丈記」 ↑こちらが能「養老」 ↑こちらが「方丈記」冒頭の部分が「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にはあらず」 能「養老」には方丈記冒頭の部分が引用されています。鴨長明直筆と言われるものを見て気になるところがありました。原文は全体がカタカナで書かれています。それをみていて気になることが...
国を治める王の最大の務めとは ただ民を愛すること 民を愛するとは具体的には ①生活を安定させること ②危害を与えないこと ③民の願いを叶えること ④妨害しないこと ⑤生かして殺さないこと ⑥与えて奪わないこと ⑦楽しませて苦しめないこと ⑧喜ばせて怒らせないこと 更に詳しく ①民を失業させない 農民が労役などで耕作の時...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「さては我が子故に捨てん命、露ほども惜しからじと」海士より 藤原不比等が須磨の海士との間にできた子 不比等の妹が高宗皇帝に嫁いだ代わりに 興福寺に送られた3つの宝 紛失した一つを取り返えせば 自分の子が世継ぎになれる 交換条件...












