森澤勇司の記事一覧( 101 )

六韜、文韜、第二、盈虚
盈虚は月の満ち欠けのことです。 文王の疑問「天下の栄華盛衰は何が原因なのか、王の賢明と不肖、天運変化の自然の法則なのか??」 太公望の答えは 君主が不肖であれば国家は危うい 君主が聖賢であれば国家も安泰で民も治まる 禍福は君主の賢不肖によるもので天運によるものではない。 過去の見本にすべき賢君はだれか 堯帝を手本にすべ...
よい世の中なのか迷ったら【西行桜】
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「浮世とみるも、山と見るも、ただその人の心にあり」西行桜より つらいと思うのも やりがいがあると思うのも ◆自分の心の姿勢によります。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
腕が!切り落とされました!
  こんにちは。 森澤勇司です。 400年前と今の常識の違い 「秀吉の能楽師」の最後に衝撃的な場面が、、、腕を切り落とされる場面です。小説の中に出石弥兵衛(いずしやへい)という小鼓方がでてきます。堅実な打ちてだったのですが、この日ちょうしが悪かったそうです。 機嫌を悪くした秀吉が途中でやめ、出石を庭に下ろすよ...
六韜、文韜、第一、文師
人を引きつける徳を身につけること 能「鞍馬天狗」「張良」など、兵法の奥義を授かる物語があります。その兵法の奥義というのが太公望の教えをまとめた「六韜」だと言われています。そこでどんなことが語られているのか、どんな教えだったのか学んで行こうと思います。60章に分かれている第一番目は文王と太公望の出会いです。 文王が仮に出...
急に記事が増えた最強の情報発信術!
こんにちは。森澤勇司です。 今日は久しぶりに書籍のご紹介をさせていただきます。   これです。 『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』 プロフェッショナルブロガー 立花岳志さんの新刊です。 この本を一言でいうなら「啓発」です。 啓発とは論語が元になった。「気づかずにいるところを教え...
奈具の杜と三保の松原の羽衣伝説と豊受大御神【羽衣】
風土記の中の三保の松原 今日は「風土記」の中に有る2つの羽衣伝説のご紹介です。 能「羽衣」はこんな舞台です。 youtubeにあったのですがNHKの放送の海賊版?のようです。 https://youtu.be/aaFjFGrqMJ0   「風土記」の三保の松原の羽衣伝説はこれだけの文章です。 能の羽衣の漁師は...
2018年5月3日 能と狂言 人間国宝の競演【通円】【巴】
舞台予定
毎年大好評を博している、二人の人間国宝による豪華競演。公演前に行われる歌人・馬場あき子さんによる丁寧な解説は、普段から能に親しまれている方、初めてご覧になる方のどちらにも好評をいただいています。公演後の出演者による、普段なかなか聞くことのできないアフタートークもお楽しみください。 PDFダウンロード 日時 平成30年5...
引き寄せたい時は【巴】
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「少し恐るる 気色なれば」巴より 現存する唯一の女武者の曲「巴」です。 敵を引き寄せるために 少し怖がっているように退く 攻めようと思っても思うようにいかない時 どうすれば向こうから近づいてくるのか 欲しいものをあえていらない...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓