6月1日に靖国陣屋に参拝できました。 細かいところまで桜になっているとは何年も来ているのに初めての発見です。 能楽堂と桜の標準木、花のさくとき以外はあえて見ることもないという方が多いものです。 催しのない能楽堂、花の咲いていない桜というのはほんとに大切にされているかどうかを感じることもできますし微細な変化というのも季節...
森澤勇司の記事一覧( 33 )
靖国神社に参拝したあとに千鳥ヶ淵戦没者墓苑にお参りしてます。昨年の5月からなのでちょうど1年立ちました。一年間例外なく入り口からお参りしてそのまま変えるのですが、今日はなんとなく滞在して周りの碑を眺めていました。
野方に行くようじがあり、早くついたので沼袋の氷川神社に参拝に行きました。 お掃除中の早い時間で気持ちの良い気が流れていました。 住んでいるときには1度くらいしかきたことのない場所です。電車からはみているのですが改めて参拝に来たのは初めてです。 時節柄、茅の輪があります。いまでは全国的に行われている神事です。もともとはソ...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。「かくて神々集まりて」九世戸(くせのと)より自分の知らないところで自分のために最善の案を考えてくれる存在があります。いまうまく行っていることは◆誰かの祈りのおかげかもしれません。本日も素晴らしい1日をお過ごしください。◆舞台出演予定ですhttp://nohgaku.com/?p...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「返す返すも約諾し」大会(だいえ)より 高僧に命を助けられた天狗はお礼に釈迦の生涯や大会のようすを再現して見せることになります。 本物ではないので拝むようなことは絶対にしないようにと交換条件を繰り返し確認するのですが、、、、 僧は、目の前の景色のありがたさに手を合わせてしまう...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「再び蘇生させばやと思ふは如何に」藍染川より 太宰府天満宮にまつわる伝説を描いた能です。 上演はかなり少ない曲です。 能には親子が離れ離れになる物語が多いのは当時の社会情勢なのでしょうか。 父に逢うために九州まで旅する母子が父の新しい妻に追い返されるなどリアルな表現もある作品...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「命のあればまた父に逢うこそ嬉しかりけれ」土車より 生き別れになった深草少将と子の再会の物語です。 中世の雰囲気が漂う作品ですが上演はかなり少ない曲です。 善光寺で父と会えないことを嘆く子は面倒を見てくれている男と悲しみのあまりに川に身を投げようとします。 それを引き止め深草...
心にしみる能の言葉を厳選してお届けします。 「三つが三つながら消えて候」烏帽子折より 大泥棒 熊坂長範が吉次兄弟の宿を襲撃前に松明で占い場面があります。 「一の松明は戦神。二の松明は時の運、三は我らが命」 その松明を投げ込むと全て消されてしまう。 義経の幼少期、牛若丸が暗闇の中で待ち構えています。 先行きが全てダメと出...