おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「月をかくして懐に持ちたる扇」班女より 扇というのも、月にみたてれば 満ち欠けのあるようにも見えてきます。 ものを大切にしたいと思ったとき 自然現象と持ち物の ◆共通点を見つけてみましょう。 本日も素晴らしい1日をお過ごしくだ...
森澤勇司の記事一覧( 97 )
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「胡馬、北風に嘶えたり」蟻通より こば、ほくふうに いばえたり 聞きなれない言葉ですが、、 馬が北風にむかってないている と訳してしまえばそれまでですが、、 方位で言えば 馬=南 馬のなき声は 吠えるでもなく 嘶える(いばえる...
鉄輪の物語は別記するものを参照していただき、今回は安倍晴明が物語に登場する男の寿命を宣告した実際は何をもとにしていたのかということについて記します。 さて本日は安倍晴明の登場する「鉄輪」の二十八宿の記述についてです。 下京に住んでいる男が体調不良で安倍晴明を訪問する場面です。 七星、九曜、二十八宿となっているのが九星、...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「僧は敲く月下の門、推すも、敲くも古人の心」融より 敲く(たたく) 推す(おす) 僧は敲く 僧は推す どちらにするのか 考え抜くことから 推敲(すいこう)という言葉が生まれました。 迷ったときは ◆考え抜きましょう。 本日も素...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「蘇武が旅寝は北の国」砧より そぶがたびねはきたのくに 能「砧きぬた」の中に挿入される 中国故事です。 19年幽閉され誰もが死んだと思っていた蘇武は 彼は穴倉に飲食物も無く捨て置かれたが、 雪を齧り 節の飾りについている毛を ...
能「羽衣」最初の漁師の謡う場面で「波」「凪」 中盤の高音になる部分で「二神」 謡の中で舞う部分で「内外の神」 イザナギ、イザナミを象徴する「波」「凪」 風土記の物語の中には天人は外宮の豊受大御神だと記載されている。 能楽に登場する「天照大神」は宝生流、喜多流2つの流儀では男の姿です。 羽衣の裏側に流れている神話を感じる...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「實平、計らいて船より一人下ろし候へ」七騎落より 源氏にとって八騎は縁起の悪い数字でした。 誰かを一人下ろして七騎に調整するように 命じられた實平は議論の末、 自分の子 遠平を船から降ろします。 担当者になったら ◆覚悟を決め...
2019年 ◆2019年1月 1月5日(土)「高砂」定例公演@国立能楽堂1月6日(日)「三本柱」「節分」萬狂言@国立能楽堂1月13日(日)「国栖」宝生会@宝生能楽堂1月20日(日)「土蜘」さがみはら能@相模女子大学グリーンホール1月25日(金)「」夜の部@水戯庵1月26日(土)「草子洗小町」東京観世会@観世能楽堂1月3...












