日本書紀完読に向けて38週不思議な鳥と多足生物
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またまた新羅、百済の記述が多くなってくる。法隆寺の火災とともに謎の童謡の記述kが増えてくる。わざわざ書き留めるところに意味がある。
また感性までに30年の月日が流れているということもあるのか、1巻目からはだいぶ文体も変わってきている。
鼠、亀、八本足の鹿、四つ足の雛や鼎がなり始めたり、怪奇現象のようなことが起こってくる。このころは仏像制作で使用する水銀の害なども増えてきたように思う。
能「国栖」に有る鮎の話が、天智天皇の御代に出てくるのが興味深い。
天武天皇は天文と遁甲に明るかった。あえて三吉野を通るというところに意味を感じる。
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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