親から自分をとり戻すための本

親から自分をとり戻すための本―「傷ついた子ども」だったあなたへ (朝日文庫)/マーガレット ラインホルド
¥840
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あなたもできる!朝活読書。

vol.233  2011年5月5日配信

『親から自分をとり戻すための本』


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▼《1》今日の一言

▼《2》今日の一冊

▼《3》編集後記

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▼〈1〉今日の一言 #233
 
 「あなたにとって傷とは?」

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▼〈2〉今日の一冊

『親から自分をとり戻すための本』

マーガレット・ラインホルド 著

朝長梨枝子 訳

朝日文庫

アマゾン
http://t.co/1vfvSc1

楽天
http://books.rakuten.co.jp/rb/1068805/

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著者 マーガレット・ラインホルドさんは
南アフリカ生まれのセラピストです。

子どもの時に親から受けた心理的ダメージが
残されたまま大人になると、同じ痛みを
自分の子どもに与えてしまうそうです。

親子関係の中で繰り返される
漢書の連鎖がなぜ起こるのか
ということが語られています。

●この本を一言でいうと

「価値観の強要」です。

●おすすめのポイント

様々な育児法の変遷についてふれられています。

・赤ちゃんには四時間おきに授乳
・欲しがるときに授乳
・泣いても抱き上げない
・母乳でないほうが良い
・母乳は不可欠
・子どもには厳しく
・自由奔放
・誉める
・おこらない

育児本を参考にしつつも自分の考えで
育てたい方にはおすすめです。

もし親に負の感情を強く持っているのなら
それを伝承しないような対応策を
知ることで自の精神をを守ることが出来ます。

ぜひ読んでください。

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▼〈2〉編集後記

今日もありがとうございます。
森澤勇司です。

この本も潜在意識、無意識の事が
多く語られています。

私はこの潜在意識を専門家以外は
考える必要のないものと思っています。

http://ameblo.jp/kotsudzumi/entry-10878200197.html

パソコンや携帯電話がなぜ作動するのか
考えながら使っている方は少数派だと思います。

いま電波が強くなったとか弱くなったとか
アンテナ表示を見なくても判断できる方は
きいたことが有りません。

仕組みを知る事と
使う目的を決める事は別ですよね。

コントロールしようと思えば、
ほとんど意識下でコントロールできる
と思います。

負の感情の連鎖が起こるのは↓こういう理由だと考えています。

http://ameblo.jp/kotsudzumi/entry-10841616313.html

「人にされて嫌なことはしない」

ということを心がけている方は多いと思いますが、

過去に

「人にされて嫌だったこと」

を誰かにしてしまうことはないでしょうか。

これは潜在意識のせいではありません。

意識すれば減らすことができます。

感想いただけると嬉しいです
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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓