前回「命」を捉える感覚を「茶」という言葉で考察してみました。 一般的な意味での命、ヒトの肉体の寿命について『聖書』『日本書紀』『古事記』そして能「白鬚」の記述を比較してみます。 【聖書】 「主は言われた。 「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった...
能の曲( 8 )
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今日は「運」と「命」とはなにか綴ってみます。 「運」というと「運がいい」とか「運が悪い」のように使われることも多いですね。「運」とは善い悪いがあるものではなく実ははじめからあるものです。 その前に能のできた時代の台本の中の運はどう使われているでしょうか。 能「烏帽子折」に大泥棒 熊坂長範(ちょうはん)が登場します。夜襲...
今日はクラブハウスで話していたメモをもとに頭に浮かんだことを綴っていきます。能の内容を知りたい方は「楠露 能楽」で検索すると見つかります。 1番に頭に浮かんだのは「認知バイアス」という言葉です。認知バイアスとは都合の良い情報だけを繋ぎ合わせてしまう情報の取り方の事です。なんでもそうですが、よい方向に働けばよいですが、悪...
100日チャレンジのブログ4日目です。この100日チャレンジ用のグループを作ってお互いの報告をしています。そこで本日話題になたのが「ツァイガルニク効果」です。 ツァイガルニク効果というのは、途中でやめたことが記憶に残る効果のことです。キリのいいところよりも中途半端なところで終わるの方が気に掛かってしまう。この効果を利用...
オンラインサロンで100日チャレンジをする事になりました。私はブログを100記事にチャレンジすることにしました。 まずはじめに頭に浮かんだのは善悪不ニという言葉でした。次に浮かんだのは「望月」本日は新月🌑ですが思い浮かんだのが望月(満月)というのが不思議ですね。能「望月」は滋賀県守山を舞台にした作品です...
能楽の史跡能「鳥追(とりおい)」の史跡新田神社(可愛山陵 えのみささぎ)に向かう途中に新幹線の駅前に鳥追伝説の銅像がありました。 https://youtu.be/9-Azt11Uypg 川内駅前に銅像があります。 能「鳥追」は流儀により「鳥追舟」とも表記されます。 少し離れたところに能「鳥追」ゆかりの地がありました。
今年に入って「正尊」「二人静」「船弁慶」と静御前の舞う曲が続いている。 思い立って静御前の墓参りに行くことにした。 栗橋というところ、初めて行く場所だが駅からは近い。 見晴らしの良い駅です。 めちゃめちゃに寒い。年始に青森、盛岡に行きましたが体感ははるかに寒いです。 駅からは徒歩5分もかからずに到着 歳をみると800歳...