おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「ほの見えて、色づく木々の初瀬山」玉鬘より ほのみえる ほのかに ほんのり 色づくは紅葉に変わるようすです。 ちょっとだけ、かすかな感じを伝えたいとき ◆「ほんのり」でも「はっきり」感じていることを言葉にしてみましょう。 本日...
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「巴」謡本の中のこの部分「暮れてゆく日も山の端に入相の鐘の音」 文章で読めば夕暮れ時に鐘の音がなっているというだけのことですが、この部分をで気になることを記しておきます。 「暮れてゆく日」はこの場面の景色が夕暮れに向かって行くことを現していますが、木曽義仲が「朝日将軍」と呼ばれていたことを考えると、日没が義仲の一生を象...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「僧は敲く月下の門、推すも、敲くも古人の心」融より 敲く(たたく) 推す(おす) 僧は敲く 僧は推す どちらにするのか 考え抜くことから 推敲(すいこう)という言葉が生まれました。 迷ったときは ◆考え抜きましょう。 本日も素...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「親子は三界の首枷と」天鼓より おやこは さんがいの くびかせと 一緒にいたいと思っても もっと自由に何かしたいと思う一瞬があるものです。 制限を感じるのも ◆つながりがあるからです。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
物語の場所 【場所】清水寺 能の中では「せいすいじ」「きよみず」など前後にかかる言葉で言い方が変わります。 物語の場所は清水寺だということだけわかっていれば大丈夫です。 物語の季節 「弥生半ばの春の空」 3月の中頃です。半ばなので満月前後、夜になれば空にはまあるい月が出るところがポイントです。 登場人物 ①囃子方、地謡...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「雪の内、春はきにけり鶯の」朝長より 雪が積もっているときに 春の兆しがやってきます。 変化の兆候は、、 ◆永遠に続くと思った時にやってきます。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
馬場あき子先生司会の山本東次郎先生、友枝昭世先生の作品に対する考え方覚書 賛助会員の方に共有する記事です。 ※通円の物語にご興味のある方はこちらもおすすめです。 (さらに…)
能「鞍馬天狗」に「この一大事を相伝する」という詞章がでてきます。能「張良」でも語られている黄石公から張良が相伝されたものを、鞍馬山の天狗が牛若丸に相伝する。幼少の時から絵本で牛若丸の話は読んでいたので能「橋弁慶」や「鞍馬天狗」は親しんだ物語です。 幼少期に読んだ絵本の物語を今は仕事で舞台に参加しているということを思った...