賢人を登用しようと思ってもなかなかできない その結果、国家が滅亡思想になるのはなぜか 太公望の答え ◆賢人を登用しても、献策を採用しなければ、実務がないのは当然のこと 献策が採用されないのはなぜか 君主が世俗の人が褒める人ばかりを好み、真の賢人を採用していないから 賢人を採用し献策を実務にするにはどうすればよいのか 君...
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国を統治するにあたって人材の登用について ▼誰を上に、誰を下に、誰を取り、誰をさらしめるか ◆法令で禁止することは何か。 太公望の答え ▼ ①賢者を上にする ②不肖者を下にする ③誠心誠意の士を重用する ④詐欺の徒を追放する ◆ ①乱暴を禁止する ②贅沢をやめさせる 君主が注意すべき六賊、七害がある 六賊とはなにか ①...
国を守るに当たって君主がすべきことは何か 斎戒して身を清めること そして文王は7日間の斎戒をして、太公望を北側の王の位置に座らせ師への敬意をしめし、自分が臣下の位置に座り改めて質問の答えを求めた。 太公望の4つの教え ①天地の永遠不滅の道理 ②春夏秋冬と四季が万物を生成すること ③仁君聖王の道 ④民衆の機微について 天...
領土を守るにはどうすればよいのか ①親族と疎遠になってはいけない ②民衆を侮ってはいけない ③側近を慰撫する ④隣国と友好関係を保つ ⑤政権を人に任せてはいけない ⑥農業よりも先に商工に力を注いではいけない 太公望の例え 物を干すなら日中の気温の高いときに干す。刀を抜いたら必ず人を切る。斧を振るときは必ず物を伐る。す...
君主が地位を失うのはなぜか ◆臣下の登用が適切でないのが原因 君主の地位に必要なものとは ①六つの守をもつの臣下 ②三宝 六つの守りとはなにか ①仁 ②義 ③忠 ④信 ⑤勇 ⑥謀 この六つを六守という 臣下に六守があるか見分ける方法とは ①裕福にしてみる。富にまかせて礼を失するかみる 裕福になっても礼を重んじるのが「仁...
聖人の道は盛んなときと廃れているときがある三つの理由とは ①良いと思っても怠惰な気持ちが出てくる ②実行しようかどうか迷っているうちに時期を失う ③いけないことだとわかっていてもズルズルそのままにしておく 後回しグセがひどくなってきたときに世が荒んでくる 聖人の道を実行する四つのこと ①従順鎮静、 ②態度容姿は恭しく、...
上下の礼儀の理想とは 君主、民は立場をわきまえて接するのが良い 君主は臣下を遠ざけないようにすることが大切。 臣下は従順であっても言うべきことを言わない隠すようではいけない、素直に上申できるようにする。 君主の地位にあるときの態度とは ①心を安静にすること ②節度を保つこと ③他人に一歩譲って争わない ④先入観で決めな...
能「養老」の中に引用された「方丈記」 ↑こちらが能「養老」 ↑こちらが「方丈記」冒頭の部分が「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にはあらず」 能「養老」には方丈記冒頭の部分が引用されています。鴨長明直筆と言われるものを見て気になるところがありました。原文は全体がカタカナで書かれています。それをみていて気になることが...