日本書紀完読に向けて21週木星の位置歌多い巻
21-0525
118→123
124→129
130→135
136→141
142→147
148→153
市 辺 押 磐 皇子の遺骨確認する場面でボイトレに使うため
骨格模型を出していたときだったのでイメージがリアルに頭に浮かんだ。
上巳の節句の際、万歳の場面の実際の発音と動きはどうなっていたのか知りたくなった。朔のおおい日本書紀で三日月の場面が出てくるのは珍しい。
「言としてむくいざるはなく徳として報はざるはなし、恵ありて報えざるは俗を破ること深し」教えは短い言葉に集約されている。
現在は天照大神が表面に出ているが、高皇産霊尊は上層部で信仰されているのではないかと感じる。億計天皇がOKに意味が通じているように思えて仕方が無い。
この後、武烈天皇、継体天皇は能「花筐」に現れてくる。この物語のメッセージが出てくるのが楽しみになってきた。
また上巳の節句が出てくる、ホツマツタヱのウイジニ伝説はこのときにまだリアルに伝承されていたのではないかと想像する。
要所要所に木星の位置が記されている。天文台ではほぼ正確だと聞いたことがあるが再度確かめてみたいところではある。
今回は木星の位置と歌が多いように感じた。なにかこの校正などに大きなメッセージがあるようにも感じる所だった。
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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