日本書紀完読に向けて41週地震の記録竜田の神
41-1012
142→147
148→153
154→159
160→165
166→171
172→177
神嘗祭のある週に新嘗祭の記述を見られるのも嬉しい。これまでで一番細かく記録がされている。それでも1ヶ月にいくつもあるわけではない。自分の普段の生活も一週間1テーマくらいがちょうど良いのかもしれない。ここは今週から取り入れることにする。
またまた地震の記述が出てくる。かなり詳しく記載されている。会明=あけぼのという関連が面白い。
車駕ぬすめらみことの読みが当てられている。乗り物が代名詞になっている。
竜田の神もこの御世には重く祀られている。また地震も多い。今までにも同じ頻度で地震があったのか、記録を残すことが多くなてきたのかは判断が難しい。記録を残すことが多くなってきた、または暦に合わせて整合性のある出来事を選んで記述しているという印象が強い。
南に朱雀の記述をみて、この頃の都市整備は遁甲や風水を元にして作られている。名残はあるが近代は全く関係なく、住んでいる人も気にしないで暮らしているように思う。
上宮太子の時代から繁栄のためにこだわってきたものが風化している。実際に自然と触れ合う環境ではかなりの影響があると思われる。現代のようにコンクリートで覆われた街の中では方位や土地の気を気にしていても影響は少ないのかもしれない。蓋のされた器の外側に暮らしているようなもの。良い作用も弱い反面、悪い作用も少ない。むしろ自然からの影響の少なさ、気を取り込む量の少なさを心配した方が良い。
この時代に薬師寺がたつ、今のビルを見るよりも驚きの巨大建造物だっただろうと思う。
廣瀬といううちの先祖の姓が出てきた。
今週はやけに紅葉に縁がある。紅葉の蒔絵の胴がやってくることになった。
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