実践!多読術

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朝活読書 vol.75  2010年11月28日配信

『実践!多読術』

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◆《1》今日の一言

◆《2》今日の一冊

◆《3》編集後記

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◆〈1〉今日の一言 #75

「読んだ後は?」

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◆〈2〉今日の一冊

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『実践!多読術』
本は「組み合わせ」で読みこなせ

成毛 眞 著

角川Oneテーマ21
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著者 成毛眞さんは1955年生まれです。マイクロソフト
代表取締役ののち投資コンサルタンティング会社を経営し
早稲田大学の客員教授としても活躍しています。

シンプルでわかりやすいタイトル通り生活習慣になる多読
の方法を解説しています。

「真の教養を身につけるには一度に多くの読書をするしかない」
と著者 成毛さんは語っています。

「経営者は自然科学に学べ」「書評の技術」など各章の
ネーミングもシンプルで読みたい文章にアクセスしやすい
構成になっています。

「日本の軍事記録は人心掌握術を学ぶべき教科書」という頁で
語られていることが印象に残りました。

欧米人は日本人と比べて結果主義とはよく聞きますが
日本人の方が結果主義なのではないかと思える記述です。
思い込みを解消するためには「組み合わせ」の読書で
自分なりの判断を下すことがお勧めです。

後半にはお勧めの書籍70冊をコンパクトな文章で紹介
したリストがついています。

ぜひ読んでください。
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◆〈2〉編集後記

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おはようございます。森澤勇司です。

本の読み方について書かれたものは数冊読みましたが、
読書法の著者は本当に親切だと思います。

本も食事やお酒と同じで餌的にむさぼれば、それなりに消化され
て読者の思考を形成してゆくことだと思います。

多読術とタイトルをつけるほどの著者の読書量はかなりのものです。
その中でよい本を選び紹介してくれた上に、読み方まで
教えてくれます。早速、リストの中から数冊注文してしまいました。

著者がどんな本を選んだかというよりも、どんな目的でその本を
読んだのかという事に触れられているのは非常に参考になります。

自分の場合「~~読書法」や「速読」というタイトルの本よりも
「多読」というタイトルがついた本のほうが参考になりました。
読書習慣をつける場合は多読系の書籍がお勧めです。

普段使わない単語ですが図書館や書店で検索するときに、
キーワードを「多読」にしてみると「速読」「読書法」とは
違った世界が見えてくると思います。

「多読」お勧めします。
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感想いただけると嬉しいです
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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓