謡の覚え方(その1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

森澤勇司です。

これから稽古する舞台の台本を
準備しました。

能楽は全部通すのが本番しかないので
早め早めに頭に入れて自分で
反復練習しておく必要があります。

稽古に使う時間も2種類あり
覚えるための時間、
覚えたことを深める時間
同じ時間を使うにしても
覚えるための時間は0に
近づけたいものです。

 

覚える時間に時間を大量消費して
覚えられたら稽古終了という
悲しいことがないように

 

覚える時間は限りなく0にして
日常生活を深める時間にあてると
非常に効率よく稽古をしないと

いくら時間があっても足りません。

 

20歳から能楽修業に入ったので

その時点でのレパートリーは0!!
稽古も
年間100曲以上覚えるので
いろいろなことを試しました。

見ただけで画像として目に焼き付ける
残像記憶法
短眠、イメージ、指回し、睡眠学習、

達人になれば
何をやってもそれなりの
効果は有るのでしょうが
取り組むだけ人生無駄にするのが
短眠です。
睡眠時間を減らす方法は
能力が低下する上に
遅刻居眠りなど
社会的信用も落とします。

一番よかったのは
アクティブブレインセミナーです。
一生に一度は受講をおすすめします。

 

脳梗塞のリハビリでこのセミナーを
受講してから
舞台を依頼される会の質が
格段に上がりました。


6年前から記憶のセミナーも
定期的に開催して
頭の使い方をメンテナンスしてます。

現在取り組んでいるのは
8時間睡眠です。
これはかなりいいです。

お腹の調子も頭の調子も良くなります。

朝起きた時にやるべきことが
明確なのですぐに作業に取りかかれます。

いろいろな記憶法も質問があれば
ご紹介していこうと思います。
なんのテクニックも気合も
いらない今の状態で思いの外効果があるのが、
一行だけ覚えるというものです。
一行だけです。ほんの一行というよりは
句読点までの一句だけ覚えてみます。
これだけひたすら繰り返す、、、、
というほどしなくても
これを読んでいる方なら
空で繰り返せるように完璧に頭に入ると思います。
しばらくはこれだけです。
一句繰り返して2日位たって
もうちょっと行けそうと思ったら
もう一句、
個人差はありますが、、これを続けていると
さっと入るポイントがやってきます。
ここまでは、繰り返すことに
全く不安を感じなくなるまでは
量を増やさずただ一句。
実際に名作「井筒」でも170句ほどです。
次の段階はまたいづれ
しばしの間は一句覚えることを楽しんでくださいね。

この記事の著者

森澤勇司

重要無形文化財能楽保持者
20歳から能楽界に入る
43歳で脳梗塞の後
リハビリのため記憶の仕組み、心理学を学び復活
47歳で重要無形文化財「能楽」保持者に選出される。

この著者の最新の記事

コメントはこちら(^^♪

LINE@

友だち追加

「風姿花伝」の教え

おすすめ

ページ上部へ戻る