【中世の婚活】 今週、勤めた「錦木」 男女の求婚の伝説をテーマにした物語です。 かつて陸奥では 男は女性に想いを伝える際に 30cmくらいの木の枝に 綺麗な錦を巻き錦木を作ります。 それを女性の家の門の前に置く 中に取り入れられていたらOK そのままだったらNO そして3年間起き続けても 反応がなければ全部撤去して 土...
森澤勇司の記事一覧( 102 )
解説を聞いて読むのがおすすめです。 風姿花伝/三道posted with ヨメレバ世阿弥/竹本幹夫 角川学芸出版 2009年09月 Amazon楽天ブックス
豊臣秀吉の見た卒都婆小町とは インターネットの普及で能楽の動画もネット上で見られるものが増えてきました。 「美の国・国のかたち」という番組で豊臣秀吉の時代の能がどんなものだったのか語られています。 「初心忘るべからず」「離見の見」などの言葉の解釈もあり日本の自己啓発的な考え方を知りたい方にもおすすめの動画です。 htt...
西行桜鑑賞の際におすすめの動画です。 まずは物語の舞台になっている勝持寺の西行庵 https://youtu.be/cjWlcI_W7A4 西行桜の物語をおさらい! https://youtu.be/NCMFXMHC0sU https://youtu.be/CUKZVwVwQTM http:...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「夫婦の事なれば、知らぬことはあるまじ」籠太鼓より 脱獄した夫の代わりに妻が捉えられます。 夫の居場所は知らないと言い張る妻ですが、、 釈放されたあとに実は知っていたと語り 夫のもとに向かいます。 パートナーとの信頼関係は ◆...
西行桜に登場する花見の男たちは実際どのくらい歩いたのか検索してみました。 正確にはわかりませんが、上京区から東山地主の桜までは検索で1時間12分 花見がてらに往復するには現代人にもいい距離かもしれません。 昨日は東山地主の桜、一度家に帰ったのか 東山で止まったのかはわかりませんが、物語の当日「今日は西山西行の庵室の花、...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「行き暮れて 木の下陰を宿とせば 花や今宵の 主ならまし」忠度より 忠度の和歌は千載和歌集に選ばれます。 平家は朝敵だったために「読み人知らず」 なんとか作者の名前を入れてほしいと懇願する 忠度の願いは届きませんでした。 作品...
時代を超えて受け継がれているものが気になってきた方 時代を超えた人生を豊かに生きる知恵が持ち帰れます。 第2回は能「田村」を深く読み解いていきます。 坂上田村麻呂と千手観音の関係性から願いの叶う兆候をテーマに語り合います。 文章は古い言葉ですが根底に流れる日本人の心は現代にもいきています。 作品の台本を軸...













