おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「宗近に三拝の膝を屈し」小鍛冶より 名工 三条小鍛冶宗近は 帝から剣の製作依頼を受けます。 相槌をうつパートナーがいないため どうやってつくるか困っている宗近のまえに 稲荷明神が現れます。 神であっても 名工に敬意を払い 入門...
森澤勇司の記事一覧( 78 )
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「かように心を尽くし尽くして」通小町より 小野小町をたずね九十九日めに 力尽きてしまった 深草少将の言葉です。 どんなに尽くしても ◆相手にはすぐに通じないこともあります。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「さん候、面目も無き御使いに参りて候」清経より 清経の従者、粟津三郎が清経の妻を訪ねます。 清経の訃報を伝えるためでした。 面目もないしらせ 「いいにくいことなんですが、、」 言いにくい知らせは ◆相手に心の準備をさせる一言を...
琵琶湖の中の鳥居が美しい白髭神社を舞台にした「白鬚」という曲があります。 あまり上演されない曲です。 人間の寿命が100歳の時、ブッダがこの世に誕生し日本にやってきます。 そこで釣りをしている主らしき老人に、ブッダが仏法の聖地にしたいというとその老人は人間の寿命6千歳のときからここに住んでいて釣りができなくなるからダメ...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「受け喜ばば、それこそ主よ、ありがたや」熊坂より 突然現れた男に お経を上げてくれと頼まれた僧は 相手の名前がわからないと お教があげられないと答えます。 その男は、名前は名乗らなくても 受け取って喜ぶ人こそ 依頼主ではないか...
本日向かった神社とお寺 上一色天祖神社 正蔵院 日枝神社 大黒山常福寺 宝蔵院 八劔神社 祠
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「迷わぬ月に連れて行かん」遊行柳より 人間というのは決めたことを 日課にしても、忘れてしまいそうになったり 継続することを迷ったりしてしまう 迷う心を持っています。 迷いなく確実に動く月をみて 自分を導いてほしい 自分を導いて...
DNA解析をしてみました。 これから舞台活動をする上でも健康は大事! ということで巷の健康法に走ることなくまずは自分自身の体質をよく知るために遺伝子解析を受けてみました。 解析結果を見ての驚き! さてさてこちらが私の遺伝子解析結果です。 アプリでも確認できて、体質にあった食事になっているかどうかも入力後すぐにグラフに反...