碧水園能楽堂 碧水園の「碧」 白石蔵王にあるので「王」「白」「石」 白石市は市で能楽堂を持つほど愛好者が多い土地です。 2月10日はこの碧水園能楽堂で「東岸居士」です。 この曲は20のときに覚えました。仏教の十戒が文章に織り込まれているのですが、、覚えていることの意味は10年位興味がなかったです。 京都の白川に掛かる橋...
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【仏の十戒】 今日届いたチラシです。 2月10日13:30 「東岸居士」を勤めます。 碧水園能楽堂 宮城県白石市です。 【身三】殺生、偸盗、邪婬、 【口四】妄語、綺語、悪口、両舌、 【意三】貪欲、瞋恚、愚痴、 仏の十戒が織り込まれています。 「東岸居士」をはじめ能楽の台本は仏教や神道の言葉が織り込まれたものが多いので ...
「巴」謡本の中のこの部分「暮れてゆく日も山の端に入相の鐘の音」 文章で読めば夕暮れ時に鐘の音がなっているというだけのことですが、この部分をで気になることを記しておきます。 「暮れてゆく日」はこの場面の景色が夕暮れに向かって行くことを現していますが、木曽義仲が「朝日将軍」と呼ばれていたことを考えると、日没が義仲の一生を象...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「僧は敲く月下の門、推すも、敲くも古人の心」融より 敲く(たたく) 推す(おす) 僧は敲く 僧は推す どちらにするのか 考え抜くことから 推敲(すいこう)という言葉が生まれました。 迷ったときは ◆考え抜きましょう。 本日も素...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「雪の内、春はきにけり鶯の」朝長より 雪が積もっているときに 春の兆しがやってきます。 変化の兆候は、、 ◆永遠に続くと思った時にやってきます。 本日も素晴らしい1日をお過ごしください。
馬場あき子先生司会の山本東次郎先生、友枝昭世先生の作品に対する考え方覚書 賛助会員の方に共有する記事です。 ※通円の物語にご興味のある方はこちらもおすすめです。 (さらに…)
毎年大好評を博している、二人の人間国宝による豪華競演。公演前に行われる歌人・馬場あき子さんによる丁寧な解説は、普段から能に親しまれている方、初めてご覧になる方のどちらにも好評をいただいています。公演後の出演者による、普段なかなか聞くことのできないアフタートークもお楽しみください。 PDFダウンロード 日時 平成30年5...
おはようございます! 能楽師 森澤 勇司です。 心にしみる能の言葉を 厳選してお届けします。 「少し恐るる 気色なれば」巴より 現存する唯一の女武者の曲「巴」です。 敵を引き寄せるために 少し怖がっているように退く 攻めようと思っても思うようにいかない時 どうすれば向こうから近づいてくるのか 欲しいものをあえていらない...












