場面で意味が変わる「命」を「茶」で考えてみる
4月1日から朝活の完読会で『聖書』を読んでいます。『日本書紀』『古事記』と比較しても文脈や場面により意味の変わる言葉が多いですね。
「命」という言葉も「命(みこと)」として捉えれば永遠の霊魂のような意味になります。
一般的に「命」といえば生と死を分けるもの。御霊ということもあります。
「命(御霊、霊魂)」は永遠で不滅なもの、その中にこと命をもった肉体があるという考え方もあります。
「当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった。 見よ、わたしは地上に洪水をもたらし、命の霊をもつ、すべて肉なるものを天の下から滅ぼす。地上のすべてのものは息絶える。」
創世記 6:4, 17 新共同訳
「For behold, I will bring a flood of waters upon the earth to destroy all flesh in which is the breath of life under heaven. Everything that is on the earth shall die.」
Genesis 6:17 ESV
『聖書』も英語版をいくつかみましたが、これも表現はいろいろですね。言語で読むのとは違いますからこのニュアンスは決めつけない方がよさそうです。
「命」というと哲学的になったり「生」「死」の捉え方は人それぞれの思いがあります。安心安全の場がないとなかなか踏み込んだ話はしにくいジャンルです。
そんなことを思ってみると「茶」に置き換えて考えてみると善いのではないかと頭に浮かんできました。
例えば「日本茶」「中国茶」「紅茶」の茶葉を「茶」と呼ぶことがあります。
煎じた液体を全く同じ表現も使います。
例えば茶葉も「紅茶」いれた液体も「紅茶」お茶ということも
アフタヌーンティも「お茶」といっても「コーヒー」もある。
「茶」とひとことだと「抹茶」をイメージする人もいるかもしれません。
このように本題としては「命」を深掘りしたいとおもうとき
「茶」という言葉の多様性を受けいれるのがおすすめです。
他にもありますが、散漫になるのでひつの例にしました。
「茶」のしめす範囲を捉えてみると「命」という概念も多様な捉え方ができるのではないでしょうか。
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