時計はこの世でいちばん強い?
昨日は出かける前に日課が全部できず夜の22時に全部終わりました。
タイミングを逃すとずっと後になってしまう事ってありますね。
今日は昨日の教訓を元に朝6:30までに全部終了。学習できました。
そんな事を思っていた昼休み
『聖書』エズラ記の何がこの世でいちばん強いのかという記述を思い出しました。
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「その間、王の身辺警護に当たっていた三人の若者が互いに言った。 「さあ、この世の中で何がいちばん強いかを一人ずつ言ってみよう。ダレイオス王は、最も賢明な解答をした者に、きっと高価な贈り物と豪華な褒美をくださるにちがいない。」
エズラ記(ギリシア語) 3:4-5 新共同訳
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三人はそれぞれ、酒、王、真理と答える。
ここはけっこう長いので割愛。結論は真理という事です。
個人的には「時計」ですね。「時」は見えない。それを知るために「時計」がいる。
人の評価も信用も時計の針の示す数字で変わってしまう。
どんなに正しい事を言ってもタイミングがずれていれば必要がない。
時は命と同じ。それが見えるようにできる時計は世界でいちばん強いと思ってます。
時計にやられないように持ち時間ないでできることをササっとやっていきます。
※画像はAIで生成しました。
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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