本日は旧 新嘗祭

本日は旧新嘗祭
本日1月5日は旧暦十一月十七己卯日
現在のカレンダーになる前の新嘗祭です。
ヤマト王権の最古の正史『日本書紀』には新嘗祭について数多く記されています。
明治から11月23日に固定されています。
かつては旧十一月二番目の「卯」の日
「卯」は十二支の「卯」です。
十二支ですから朔(ついたち=新月)が「卯」の時もあり、十二日が「卯」の日もあります。
二番目は十三日から二十四日までその年により日付けは変わります。
今年は今日が旧十一月の二番目の「卯」の日になります。
『日本書紀』は当然、明治以前の記録ですから新嘗祭も旧暦の季節感です。
収穫後、税や備蓄がすみ、年末の準備に入る前のタイミングです。
天皇が旅行で不在の時は十一月にできず一月、四月にした記録もありまさす。
月はずれても「卯」の日を選んでいたようです。
冬の寒さは食料保存のためにも必要なものでした。冬が暖かいと過ごしやすい反面、食料がいたむリスクがあります。
冷蔵庫ができてからは季節や時期はあまり気にしなくてよくなりました。
GHQ云々が語られますが日付は明治にすでに変わってます。
かつての新嘗祭を詳しく知りたい方は『日本書紀』おすすめです。
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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