舞台のない今だから読んで見た一冊 江戸から東京に変わった明治5年を背景にした時代小説です。このころ幕府が解体されお抱えだった能楽師は全員失業しました。切腹の次に思い自宅謹慎などもあったようです。コロナ禍のいま自粛の中、たまたまであった「名残の花」を読んで見ました。 仕事のなくなった奉行と若い修行中の能楽師周辺の人間模様...
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能「養老」の中に引用された「方丈記」 ↑こちらが能「養老」 ↑こちらが「方丈記」冒頭の部分が「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にはあらず」 能「養老」には方丈記冒頭の部分が引用されています。鴨長明直筆と言われるものを見て気になるところがありました。原文は全体がカタカナで書かれています。それをみていて気になることが...
□□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.318 2011年7月29日配信 『シャーロック・ホームズの推理術』 内井 惣七 著 講談社 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 『ホームズは立派な理論学者だったのであり、 その点がはっきりわかるような翻訳や解説を しなかった役者と解説者は、論理学に ...
□□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.315 2011年7月26日配信 『「悪魔学」入門』 南条 竹則 著 講談社 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 『西欧の伝統的な悪魔象を踏まえている部分と、 作者の完全な独創にかかる部分とがある。 その境目がどのへんにあるかは、 悪魔という観念につい...
□□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.314 2011年7月25日配信 『「萌え」の起源』 鳴海 丈 著 PHP新書 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 『少しでも良い作品、面白い作品を生み出そうと 骨身を削って努力した結果、いつの間にか、 海外の子供や若者たちの眠っていた 種子を発芽させ...
□□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.310 2011年7月21日配信 『「わかる」とは何か』 長尾 真 著 岩波新書 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 『「理解できた」と、「わかった!」という感覚は、 本質的に違うところがある。』 長尾 真(1936~) ▼「あたまではわ...
□□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.291 2011年7月2日配信 『ナイーヴな世界へ』 広渡 常敏 著 影書房 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 「セリフとセリフの間合いを俳優がなにかのことばで 補填すると、戯曲の空間が消えてしまう。 演劇が演劇ではなくなる。」 本文より ▼「わかる...
暗記 百人一首―全日本かるた協会推薦!「競技かるた」が楽しくなる入門書/著者不明 ¥893 Amazon.co.jp □□□□□□□□□□□□□□□□□ 毎日1分!朝活読書。 vol.284 2011年6月25日配信 『暗記 百人一首』 ダイヤモンド社 編 ダイヤモンド社 □□□□□□□□□□□□□□□□□ 「む・...