危険なAI 朝活は『続日本後紀』『日本書紀』『聖書』 昨日から記憶が曖昧な国史の記述をいくつかのAIに聞いてみる。 えっこんな事件あったかな?? とか、そんな年あるのかな?? というびっくりするような間違いの連続です。 イラっとしそうになりましたが、パラレルワールドにきた気分になれます。 昨日は桓武天皇の御代が宝亀とで...
能の曲
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三輪の山本、道もなし 11月9日、日曜日に久しぶりに「三輪」を勤めます。 三輪の名前の由来になった『古事記』のオダマキ伝説、『日本書紀』の倭の笠縫邑とおぼしき伝説。 最後には、伊勢と三輪の神は一体だと語られます。 この能「三輪」を舞うシテは大物主神の物語を語り、巫女にもなり、天照大神の要素もある。どの視点で見るかで物語...
『易経』と日本の文化 朝活は『続日本後紀』仁明天皇、『日本書紀』継体天皇、『聖書』Genesis 『続日本後紀』には空海と東寺の記述が登場。かなり大規模な予算を取って国家の祈祷をする件。現代だったら税金で認められるかなぁと思いながら読み進める。 そこで少々難解な『易経』の記述がありました。 ーーーーーーーーーーー 承和...
旧 九月十三夜の月 九月 七日 『源氏物語』で光源氏が六条御息所に会いに行く日→能「野宮」 九日 重陽→能「俊寛」 十三日 十三夜 十五日 望月 十七日 神嘗祭 つながりを大切にしていたご先祖に想いをはせる。 ※ベランダより撮影
奈良県の鹿と江戸川区 昨日、明治大学で『伊勢物語』のデザインの講座に参加しました。 『伊勢物語』を題材にした能も多く作られています。 その方で印象に残ったのは「留守文様」 箱や着物にデザインする時、面積が限られます。そこで人物やメインの事柄を「留守」にする。よく目にしているので当たり前に思っていました。改めて整理された...
能楽ゆかりの地 22日から能楽ゆかりの地をいくつか訪ねてみました。 根本中堂、彦根城は40年ぶりに足を運びました。 今月は皇居、赤坂御所の勤労奉仕に参加したせいか、安土城を歩いていると三輪山、皇居と景色が似ているところが多々ありました。 土、石、木、苔、空、雲、においがオーバーラップして一瞬どこにいるのか不思議な感覚な...
琵琶湖タイムマシン 本日は木曽義仲、松尾芭蕉の菩提寺 義仲寺で小鼓ワークショップ。松尾芭蕉が句会をしていた無名庵を使わせていただきました。 木曽義仲と松尾芭蕉は460年も離れています。 そして景行天皇、成務天皇の皇居だったと伝わる穴穂宮跡へ 大津は天智天皇の都もあり、世界最古の演劇 観阿弥作「自然居士」の舞台になった土...
考えすぎを手放す空間 古くから伝わる日本の美意識が詰まった「能楽」は、実は現代の私たちにこそ響く魅力に満ちています。 子どもの頃、学校の授業で狂言に触れた方もいるかもしれませんが、能楽全体への関心は、残念ながらまだ低いのが現状かもしれません。 教科書に能楽が7ページも載る時代になりましたが、西洋の音楽と比べて、和楽器の...













