阿佐ヶ谷と石神井ともに祀られる形が同じ熊野の霊石

ちょうど立石に用事があったので2日続けて熊野神社にお参りしてきました。

「江戸名所図会」をみてみると昔のお社の記事がありました。「くまの」と書いてあります。

石がご神体の祠だったようです。阿佐ヶ谷神明宮と石神井、そしてこの熊野の祠は霊石がご神体になっていて形が似ているという記載があります。三輪山の磐座のようなものを想像したのですが、別の記事で見ると石神井には石の剣が祀られているそうです。剣のように見える棒状の形のご霊石のようです。こういう御神体は三種の神器と同じように以上に見たがる方もいますが、私自身はそっと落ち着いていただくのがよいと感じています。

能楽の物語では多くの場合、神が現れる前兆というのは、地面が振動したり、光ったり、鳴ったり、はっきりと存在がわかることが神の出現というイメージがあります。しろしめすとはそういうことなんだろうと思います。

それよりも生活を律する力をいただけるならそれに越したことはありません。鎮め涼しめる事ができれば今の自分としては満足です。

さてその祠の全体像はこんな感じです。

左の上の方に小さな社があり、画像の左に南蔵院があります。今でもほぼ同じ位置です。

いまの地図はこんな感じです。中川のカーブは昔から変わっていないですね。

昔の地図はよく見ます。水害にあった倉敷はかつて海の中ですからもとに戻ってもおかしくないと言うのは不謹慎かもしれませんが人の力は自然を超えないように、、というよりも超えられないだろうとおもいます 。

復活した方位除けの御札をいただきました。

今月は8月15日が満月、月と暦が一致する令和元年にふさわしい年です。

 

満月の日のお月見講話も楽しそうです。

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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 1500番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される