満月の光のもとで常々の感謝の気持ちをお焚きあげ
舞台がすんでまだ日が高かったので立石熊野神社の満月夜詣りに行くことにしました。
目次
福森稲荷神社
青砥駅から川沿いの道をゆくと福森稲荷神社がありました。
一見人は少ないのですが、古くからある神社が長く残っているのはいいですね。
立石熊野神社に到着
鳥居の土台も五角形
満月の日はお月見講話
新月と満月の日に夜詣りがあり、満月の日はお月見講話があるようです。
この日はファンの多い先生だったらしく100名以上は参加していました。
産土神のお話です。
幸せを呼び込む神社 真壁辰郎先生
https://ameblo.jp/ubusuna-jinja/
講話後もサインなどで長い行列ができていました。
私は夜詣りの拝殿に移動。
お祓いがあり、参加者も一緒に「大祓詞」を奏上します。
小野善一郎先生の古事記の講座では毎回「大祓詞」を奏上します。
https://www.kojikinokokoro.net/
神棚にも奏上するので馴染みがあって良かったです。
お祓いのあとは外に出て満月を参拝します。
月は幼少の頃から見ているわけですが、改めて拝むと様々な恩恵を受けていることが実感されます。
参拝後は、感謝の手紙をお焚きあげします。
空には満月、見守られている暖かさを感じます。
この日の満月は蠍座にかかっている満月です。二十八宿なら尾宿に当たります。
お守り、お塩などいただき夜詣りは終了。
月をながめて思うこと、月は物心ついたときから見ています。じゃあどれだけわかっているかといえば行ったこともなければよくわからない。それでもいいと思うわけだし眺めていて気分が悪くなったことは一度もない。
能楽も昨今は「わかりやすい」「わかる」というものが求められているようです。わかる、わからないという物差しから開放されて「わからないけどいい」とか「わからないけど好き」という世界観が広まるといいと思っています。
こういう思いは絶対やるぞというよりも何となくそう思うという感じですね。
満月講話の講師 真壁辰郎先生の著書
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