合成人間 体の動きの歪みは自分ではよくわからないものです。 建物も縮尺を小さくした模型を作るように、自分の型というものもイメージのもとになる全体を俯瞰できる型があるとイメージが作りやすいものです。デッサン用のモデル人形を使っていたこともあるのですが人間のような関節の動きにはなりません。 また関節の可動域のおおきなモデル...
森澤勇司の記事一覧( 35 )
生まれ育った場所の様子 祝詞の中の産土大神 神棚の拝詞の中に産土大神等という言葉があります。 決め方は諸説あるようです。生まれる前にお腹の中にいたときにご縁ができるという説があります。 神棚拝詞此(こ)れの神床(かむどこ)に坐(ま)す 掛けまくも畏(かしこ)き天照大御神(あまてらすおほみかみ) 産土大神等(うぶすなのお...
19日の満月講話で産土神のお話を聞いたので生まれ育た場所に行ってみることにしました。 何年ぶりかに来た三軒茶屋はすっかり様子が変わってました。世田谷線はおしゃれな感じに変わってます。私のすんでいた頃は渋谷のハチ公前に鎮座まします緑の車両でございました。 招き猫電車 さきに止まっていた青い電車は出てしまったので、しばし改...
舞台がすんでまだ日が高かったので立石熊野神社の満月夜詣りに行くことにしました。 福森稲荷神社 青砥駅から川沿いの道をゆくと福森稲荷神社がありました。 一見人は少ないのですが、古くからある神社が長く残っているのはいいですね。 立石熊野神社に到着 鳥居の土台も五角形 満月の日はお月見講話 新月と満月の日に夜詣りがあり、満月...
ちょうど立石に用事があったので2日続けて熊野神社にお参りしてきました。 「江戸名所図会」をみてみると昔のお社の記事がありました。「くまの」と書いてあります。 石がご神体の祠だったようです。阿佐ヶ谷神明宮と石神井、そしてこの熊野の祠は霊石がご神体になっていて形が似ているという記載があります。三輪山の磐座のようなものを想像...
今月は「鉄輪」があるので、安倍晴明のことを調べていたら車で10分くらいのところに安倍晴明ゆかりの立石熊野神社があることがわかりました。近くまで行ったことはありましたが、そのときは存在を知りませんでした。 敷地が五角形になっています。 一の鳥居から 二の鳥居の中に進みます。 新月と満月の夜には夜詣りというのがあるようです...
春秋時代、越王の勾践に敗れた父である呉王の闔盧の敵を討つため、夫差は毎夜薪の中に寝ては仇討ちの心をかきたてた。志を心に刻み込んでいた。 三年後、ついに会稽山で勾践を降伏させたが、勾践は復讐の念を忘れないため苦い胆をなめて、苦難の末に夫差を打ち破ったという故事に基づく。「臥薪」とは、堅くて痛い薪の上に寝ること。「嘗胆」と...
能「鵺」には現存する名刀「獅子王」が登場します。 頼政が退治した鵺の亡心が退治された時の様子を語ります。 ーーーーーーーーーー (さらに…)