日本人は大人しい?

日本人って大人しい?

朝活は『法華経』が始まりました。サッダルマ•プンダリーカ•スートラ、漢字で見慣れたものをサンスクリット 語の訳で読むと同じものなのに頭に浮かぶ映像が全く違って不思議な感覚になってきます。先入観は強いですね。

『日本書紀』推古天皇、『聖書』列王記

こちらも主の神殿からバアル、アシェラ像、その他、主以外の信仰対象を破壊する場面が続きました。

感想で「日本人は八百万の神を受け入れるので他の宗教も全部受け入れている」という話が出ました。

よく講演会などでは聞きますし、そんな印象を持っている人も多いかもしれません。

これこそ戦後の傾向かな、、、

『日本書紀』では仏教が入ってきた時、疫病が流行り、仏像や寺を破壊して燃やしたり

たびたび仏教の破壊や排除の記録は残っている。

平安末期も平重衡の東大寺焼討をし

幕末も無血開城というのはそこだけの話

戊辰戦争で亡くなった皇軍のために靖国神社ができるほど人が死んでいる。

1970年代は火炎瓶が飛び交う学生運動や

成田空港建設反対のデモもかなり激しいものでした。

これがなんでも受け入れる大人しい国民?

今、これを読んでいる人で危険なところにいる人はあまりいなさそうな気はしますが、、、

自分は日本人で能楽に従事するほど日本びいきではありますが、それを取り外して事実だけを見ればかなり激しい国民性ではないかと思います。

寺や仏教を大規模に破壊する

首を切る、腹を切る

エンタメ性の強い処刑

大義のために平気で死ぬ

職場の怒号もかつては普通

昔から大人しいわけではなくて、今大人しい国民が増えた。これも戦後というより昨今のコンプライアンス文化によるところが大きい。能楽界でも「怒鳴る」「殴る」などはコンプライアンス違反です。映画『国宝』のようなことはもう幻想です。

日本人は大人しいというよりは、現代人はコンプライアンスに引っかからないようにしているだけのように思います。🙏

※画像はAIで生成しました。

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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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