朝活は『春秋左氏伝』『日本書紀』孝徳天皇『聖書』Genesis 今日は『左伝』『日本書紀』共に『易経』の引用がある場所でした。 ーーーーーーーーーー 『春秋左氏伝』荘公二十二年(紀元前672) 陳候が敬仲について筮を立てさせたところ「観」の卦が「否」の卦に変ずるとでて次のように判じた。 「国の光を観る、王に賓たるに用ふ...
易経
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『易経』と日本の文化 朝活は『続日本後紀』仁明天皇、『日本書紀』継体天皇、『聖書』Genesis 『続日本後紀』には空海と東寺の記述が登場。かなり大規模な予算を取って国家の祈祷をする件。現代だったら税金で認められるかなぁと思いながら読み進める。 そこで少々難解な『易経』の記述がありました。 ーーーーーーーーーーー 承和...
オンラインサロン奥宮の『易経』アーカイブリンク集です。占いとしてではなく日本の文化の土台になっている思想として学んでいます。日本の元号も易経がもとになっているものは約1割あります。とくに卦と爻のつながりを重点的にしています。 ▶︎20250820習坎 ▶︎20250717大過 ▶...
宮本武蔵、厩戸王、柳生宗矩、千利休、吉田松陰、伏犧と女媧に共通する大工道具 宮本武蔵は士農工商から「士(兵法)」の道を「工(大工)」に例えて語っています。 今日は『五輪書』に語られている大工の上中下、三段階にしようかと思ったら別の繋がりが先に頭に広がってきてしまいました。 ここで大切な大工道具が「規(き)」と「矩(く)...
オンラインサロンでは月に2回か3回『易経』の時間があります。日本の元号の約1割は『易経』由来です。日本文化の土台としても機能している四書五経のひとつです。 昨日はその『易経』の「観」卦を深掘りしました。観光の語源にもなっている卦です。 観察のような観るという種類について語られた部分です。その中に6つの爻がありそれぞれに...
革、已日乃孚。元亨。利貞。悔亡。 彖曰、革水火相息、二女同居其志不相得、曰革。已日乃乎、革而信之文明以説。大亨以正革而當、其悔乃亡。天地革而四時成。湯武革命順乎天而應乎人革之時大矣哉 象曰、澤中有火、革君子以治歴明時 革(かく)は、已日(いじつ)にしてすなわち孚(まこと)とせらる。元(おお)いに亨(とお)り貞しきに利(...
既濟。亨小利貞。初吉。終亂。 彖曰、既濟亨、小者亨也。利貞剛柔正而位當也。 初吉、柔得中也。終止則亂、其道也 象曰、水在火上、既濟。君子以思患而豫防之 既済(きさい)は、亨(とお)ること小なり。貞(ただ)しきに利(よ)ろし。初めは吉(きつ)にして終わりは乱る。 彖(たん)に曰く、既済(きさい)は亨(とお)るとは、小なる...
中孚、豚魚吉。利渉大川利貞。 彖曰、中孚、柔在内而剛得中、説而巽孚乃化邦也。豚魚吉、信及豚魚也。利渉大川、乘木舟也。中孚以利貞、乃應乎天也 象曰、澤上有風、中孚。君子以議獄緩死 中孚(ちゅうふ)は、豚魚(とんぎょ)にして吉(きつ)なり。大川(たいせん)を渉(わた)るに利(よ)ろし。貞(ただ)しきに利(よ)ろし。 彖(た...













