理想の能楽生活 Ideal Noh Life日本書紀( 3 )

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日本書紀 21週目 感想
118−153 『言としてむくいざるはなく、徳として答えざるは無し』今でも心に留めておきたい教訓の言葉。 高皇産霊、月神は久しぶりの登場。顕宗天皇も外国との交流と殺人の記録が多いのが印象に残る。 仁賢天皇の御代。この辺りは天皇の諱もなじみが薄い。この御代も外国との行き来がおおい。また人間関係が語られるが、ここは今ひとつ...
日本書紀 完読会 20週目 感想
82−117 神功皇后から百済、新羅の朝鮮半島の記述が続く。激しい気性の天皇のような記載が続いた。それでも崩御の際の心配事によると国のことを第一に考えていた一途さが感じられる。 何事においても後継者は公益性を考えられる人でなくてはならない。私利私欲が含まれた人物が上に立つと社会が乱れるのは古今東西どこでも変わらないだろ...
日本書紀 完読会 感想 19週目
20231210 19週目 三巻 46−81 雄略天皇の御代はとかく美人と権力の誇示が多い。新羅が朝貢しないことも度々だが、担当者が変わるごとに引き継ぎがないのだろう。百済は新羅を攻めるためなら協力する構図が描かれる。 この後祇が老女になって現れるのが不思議。審神者のような職業ではないから言わなかったのか、一種の霊媒的...
日本書紀 完読会 18週目感想
340→343 3巻 016→021 022→027 028→033 034→039 040→045 古代天皇を現在の天皇と同じように語ってしまう人は多い。まったく性格の違う行為争いに明け暮れる一面もある。この当時はいかに強いかと言う意味で争いが描かれているのだろう。 そして雄略天皇の御代になる。いきなり眉輪王が安康天...
日本書紀 完読会 17週目 感想
20231126 310-339 允恭天皇の紀は人間ドラマという感じがする。各天皇で特徴が違うのは当然だが、神功皇后からの物語からすると非常に人間臭い記述になっているように感じてしまう。皇后が馬に乗った人の無礼を咎めるのも何か韓国ドラマのようで皇后のおおらかさを感じない。よっぽど屈辱を感じたのだろうか。 新羅から医者を...
日本書紀 完読会 第4期 16週目 感想
268−303 今週は特に残せる物はほとんどないのだと感じる週だった。天皇であっても何十年の出来事が文庫本で数ページになってしまう。これだけの少ない情報で一生を評価されてします。周辺にいた人に至っては当然ながら全員の名前は出てこない。 米を作っている人もなければブランドもない。子孫を残した人が今の自分につながっている。...
日本書紀 完読会 15週目 感想
232−267 死んで三日後に生き返る話は『聖書』、能の「歌占」を連想させる物語。三日というものに国を超えた意味を感じる。ここでも遷都が繰り返されていることをみると大事業であっても今想像するよりもはるかに狭いものだろうと思う。造も質素にしているということだが、毎回御殿が新築されるのは負担が大きいものだと思う。また時系列...
日本書紀 完読会 第4期 14週目
外国との交流の話が多くなる。公用語は中国語とはいえどもさまざまな言語が混じり合っていたのだろうと思う。 『百済記』が登場しこの後『魏志倭人伝』など外国の書物の記述も引用されてくる。このあたり『古事記』とは全く性質が違うところ。神話の構図と現実の世の中はリンクしていることを強く感じる部分。神話の世界の主従関係の構図も理想...

曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓