ウエツフミの中に翁らしき記述を発見 森澤勇司です。雑誌「能楽」36巻を一気読みしたせいか、読書脳が起動し始めました。そんなことで速読を超えてかなりの速度で普通に通読しています。偽書とも言われる「上記(ウエツフミ)」の間に聖書や風土記をよみ頭のなかの世界を楽しんでいます。 このウエツフミはウガヤフキアワセズが数十代に渡っ...
森澤勇司の記事一覧( 56 )
森澤勇司です。稽古を始めたばかりの方には稽古の記録をノートに記録することをおすすめしています。 ただただ、たくさん書くのではなく「できたこと」を「ひとつ」これだけです。 「できないこと」をいくら記載しても、なにもできるようになりません。 大事なこと以外は忘れ去る心の鍛錬も必要です。 とかく世間では「気づき」ということは...
明治から大正まで発行されていた雑誌「能楽」の復刻版全部で36巻届きました。 図書館で借りて断片的に読んでいましたが、思い切って入手しました。届いてから面白くてひたすら読んでいます。 ということで3日で通読。索引の感もあるのですが実際に目を通しておかないと何がどこに書いてあるか頭の中の検索エンジンに入ってきません。広告も...
ガンカメラ上映会 森澤勇司です。「零戦の会」主催のガンカメラ上映会に参加してきました。ガンカメラは米軍の戦闘機についていた専科報告用の記録カメラです。いまのドライブレコーダーのような感じですが、常に稼働しているわけではなくパイロットが記録が必要だと感じたときに稼働させるものだそうです。前回は新橋の地下上映室だったのでか...
日本とユダヤ同祖論とか失われた10部族は世界中にいるとか都市伝説だったり真面目に研究されていたり話題に鳴ることも多くなってきました。本とか嘘かはともかくイスラエルの風習と日本の風習は共通点が多いものです。能の台本にも聖書の記述と共通している部分もあります。地域が離れていても同じことを思いつくこともありますし、何か教えが...
聖書のテモテへの手紙に「教会の人々に対して」という章があります。教会に所属していないかたも会社とかクラブとか自分の所属しているコミュニティー内のひととの接し方や対人関係のトラブル回避に役立ちます。やもめは英文ではwidowになっているので未亡人です。 老人を叱ってはなりません。むしろ、自分の父親と思って諭しなさい。若い...
白石蔵王 碧水園能楽堂の催しがありました。 震災のあとしばらく使えなかったようですが復活。 地元の方々、能楽を愛する方々のご尽力に頭が下がります。本日も満席で素晴らしいお客様にご来場いただき感謝の気持ちでいっぱいです。 駅の唯一のお店 白い名物 うーめん お雛様の段飾り 五人囃子の並び順は向かって左から 扇子を持った謡...
能は寿命が延びるというお話、 言った方は上宮太子、昭和の方には聖徳太子として知られています。寿命は一人に一つですから検証はできないので「そういうものだな〜」と受け取っていただければいいと思います。 村上天皇が、聖徳太子が申楽について書き残した「申楽舞を奏すれば、国穏やかに 、民静かに 、寿命長遠なり」という記述を見て6...