緩やかに流れている川の波鳩の集まり数えて歩く
ここのところ河原を歩くのが日課になってきました。
毎日同じ鳥が集まっているように思っていましたがまいにち集まっている鳥が違います。
カモメ、ヒヨドリ、カラス、時には鴨もいます。今日は鳩が集まっていました。
かつて将棋の名人 升田幸三先生は飛んでいる鳥を一目見ただけで何羽か言い当てられたといいます。私もフォレストガンプのような能力は無いですがいろいろ試しています。
1から数える方法ではとても動いているものは数えられません。野鳥の会のようにカウンターを使ってもやはり積み上げ式の数え方ではせいぜい10が限界でした。
数の変わらない階段を上り下りするときに数え方を試してみるとリズムのカウントは比較的はやく数を捉えられることがわかりました。タタタタ、タタタタ、タタタタ、タタタタ、タ 15
このような感じです。
鳥は動いていますが、タタ、タタタタタタ、タタタタタタ、14羽
いち、にい、さん、と数えているよりは格段に早く数を捉えられます。
また10進法になれているので5ずつ塊にしたくなりますが、リズムは4つにまとめたくなるのもわかりました。階段は3でも4でも5でも6でも決めた塊でカウントすることが出来ます。
とりは、塊の数がいつも違うので良い頭の体操になりますね。
感想いただけると嬉しいです
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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