誓(うけい)と言葉の重み
誓(うけい)と言葉の重み
今日の朝活も面白い発見が続きました。
本日はclubhouseからすぐに出かけて舞台があったので夕方にブログ更新です。
舞台から帰ってきて3時間ほど稽古をしていたら21時に近づいてしまいました。あぶないあぶない😃
22時までに実施報告することになっているので本日のブログ更新します。
ここまで入力してみると『聖書』の一節が思い出されます。
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あなたの神、主に誓願を立てる場合は、遅らせることなく、それを果たしなさい。あなたの神、主は必ずそれをあなたに求め、あなたの罪とされるからである。申命記
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昨今は「言霊」という言葉も流行ってますが、羽のように軽いですね。やってもやらなくてもなんだか「大丈夫〜」なんて感じでなんでもありな感じです。
そんな言葉の重みを表す場面が『日本書紀』『古事記』にもしばしば登場します。
今日は楽屋でちらっと『日本書紀』の話が出ました。
神武天皇の誓、飴を作る話です。解釈はいろいろありますが穀物を練った飴のようなもののようです。
これを変装させた部下にとって来させた土で瓦を作り誓をします。
「水を使わないで飴ができたら武器なしで天下を平定できるだろう」そして飴を作って瓦にぬって川に沈めます。
天照大神とスサノウ神も誓をします。スサノウの持ち物から男神が生まれたら嘘をついてないという誓です。
よく登場するのはグラグラ煮たった鍋の下にある小石を素手で拾う。火傷しなかったらほんとのことを言っていると証明される。
木花咲耶姫も瓊瓊杵尊に誓をします。不貞を疑われた木花咲耶姫は産屋に火をつけて誓をします。母子共に無事なら生まれる子は瓊瓊杵尊の子だという自分の真実が証明されまる。
そのた書き出したらまだまだあります。
神話の検証ではなく誓というのは自分の言葉が真実だと証明するためにその場その場で臨時のテストを作っています。
誓(うけい)というのはただ宣言するものではありません。普通だったら大怪我をするようなことをかけてもほんとなら傷つかない。それほど自分の言葉に重みをもっていることを証明します。
100日チャレンジも今後の執筆活動「本気」だったら「22時までに実施報告をする」ことを誓にしました。ということで時間通り記事ができたので画像を作って実施報告をしてきます。あと1時間あるので遅刻しないですみそうです。これで100記事になりました。目標は100日ではなく100記事にしていたのでこれで達成です。1日報告が22時過ぎてしまいました。100日まではやってみて最終日のお題が何になるのか。というより、毎日、思いもよらないことが浮かんできます。その日その日に浮かんでくることに出逢うのがものすごく楽しみになってきてます。
舞台の後に稽古をしたので結構ぐったりでしたがキーボードを打っていたら回復してきました。疲れたまま寝ると翌日に影響するので少し回復してから寝る方が健康的です。これも健康寿命を維持するための誓かな。
まだ継続しますが100記事め読んで意いただきありがとうございます。
※画像はAIで生成しました。
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