真実とは何か

真実とは何か

今日の朝活は『Dhamma-pada』「道を実践する人」「道」「さまざまなこと」「地獄」「象」、『日本書紀』継体天皇、『聖書』サムエル記、clubhouse『日本書紀』

ものすごくざっくりした区別ですが、、

現在の日本国🇯🇵は、土蜘蛛蝦夷、熊襲など全部ひっくるめて『日本書紀』の日本(やまと)王権が日本国になっている。

現在の朝鮮半島は百済、任那、新羅、高句麗が、、全部、新羅になったイメージ

ペリシテ人とパレスチナ人は民族が違っています。

イスラエル人、ヘブライ人、ユダヤ人はそれぞれかぶっている部分が多いわけですが完全にイコールではない。

東洋も中近東も人が変わってもひたすら同じチームで争ってます。

野球に似てる。
巨人、阪神、メンバーが一部入れ替わってもチームとして戦っている。

『聖書』『日本書紀』の当時の人は当然ながら生きてはいません。

その血や思想を受け継ぐ人たちが、何代も同じチームになり争っている。

さっきふとYouTubeを見たら政治系の番組が流れてきました。

韓国の友達と国の歴史について語ったと話してました。日韓の歴史についてお互いよく知らない事が多いと語っていました。

日韓関係を語る日本人には、せめて『日本書紀』の神功皇后のところから読んで欲しいものです。

だいぶ代が変わって継体天皇の時代にもとんでもない汚職官僚 毛野臣(けのおみ)の事が語られています。

この構図は、天孫降臨の際、葦原中国平定のため使いを出しても大国主命にくっついてしまい高天原を裏切る構図とよく似ています。

朝鮮半島に派遣される日本の官僚は、新羅からの賄賂で朝廷を裏切り続けます。

朝鮮半島には百済、新羅、それぞれの記述がありますから照合しないとどこまで本当かはわからないものです。

よく『日本書紀』『古事記』どっちが本当とか話しを聞きます。

どちらも資料ですから物証がなければ真実はわかりません。「記録にそう書いてある」だけです。

ちょうど継体天皇の崩御のところにその事が記載されています。

継体天皇の崩御年は継体天皇25年と本文には記載されています。

————
天皇、二十八年歳次甲寅に崩りましぬといふ。しかるをここに二十五年歳次辛亥に崩りましぬと云えるは『百済本記』を取りて文をつくれるなり。

その文に云へらく太歳辛亥の三月に軍進みて安羅に至て乞乇城をつくる。この月に、高麗、その王、安をころす。また聞く、日本(やまと)の天皇及び太子、皇子、ともに崩薨りましぬといへり。

これによりて言へば辛亥の歳は、二十五年に当たる。

⭕️後に勘校(かんが)へむ者、知らむ。

———————-
普段あまり気にしている人っていないと思う事ですが、、太歳→歳=木星です。

歳の十二支は木星の方角を示しています。

木星は亥(西北西)にあったのか寅(東北東)にあったのか。百済と日本で当時使っていた暦や観測場所や器具の誤差。写間違いなどあらゆる可能性を検証して答えが出れば『日本書紀』継体天皇の執筆担当者の思いも成就される事でしょう。

ブログ記事をつくっているといろんな事が頭に浮かんできます。

これって今から研究したら何年かかるんだろ〜

そうしたら来年の舞台依頼が、、しかも初演の「土車」→今まで上演されたのも数回しかしならないし全曲見た事もないレア曲です。「今生は能ですよ」という神様のメッセージのようです。

※画像はAIで生成しました

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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓