時間の有効活用

時間の有効活用

今日の朝活『バガヴァッド•ギーター』『日本書紀』日韓というより、ヤマト、シラギの遺恨は深いものです。『聖書』サムエル記
どの国、どの時代にあっても自分自身のルールを崩したときに滅びるのは共通してます。「今回だけは」「ひとりくらいなら」「一回くらい例外があっても」、、などなどちょっとしたルールの譲歩から滅亡が始まります。

そんな時、ビブリオマンシーに使っているとしばしば聞く拙著『超訳 世阿弥』をパッと開いてみました。

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『超訳 世阿弥』
029時間を無駄にするな

最近では物事を基礎の基礎から始める者が減った。

小技や裏技、基礎から外れた目立ち方など、表面的で中身のない芸が多くなっている。

これでは表現も弱く、見劣りする。長く活躍する人物は育たない。

基礎を学ばず小手先のスキルを身につけることばかりに時間を使うのは「無体枝葉」という無駄な学びと言える。『至花道』

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本文『至花道』

ここに、当世の申楽の稽古を見るに、みなみな二曲三体の本道よりは入門せずして、

あらゆる物まね、異相の風をのみ習へば、無主の風体にて、能弱く、見劣りして、名を得る芸人さらに無し。

返々、二曲三体の道よりは入門せずしてい、はしばしの物まねをのみ、たしなむ事、無体枝葉の稽古なるべし。
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『超訳』シリーズの原稿を作る時「原文にそって解説なしで読めるように」というご要望がありました。「二曲三体」はプロの能楽師でも普通には使わない専門用語なので「基礎」と変換しました。

こうしてみると「時間」と「学び方」が大事だと語られています。

特に「時間」は大事です。所要時間内にやりたい事を集中してする事は生きているうちにやりたい事をやる事につながります。

そのためには「学び方」が大事です。

世阿弥も学び方についてはいろいろ残しています。その中で今でもこれが1番時短になると思う事
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一、自然にできる才能が備わっていること

二、この道が好きで最大限の時間を投入し三昧という境地になること

三、適切な師匠
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二と三は特に大事です。
好きな事をする、もしくはやろうとしている事を好きになる

最大限の時間を投入する
これも当然で1日5分の人と10時間使える人だったら確実に10時間の人にメリットがあります。

三、適切な師匠
自分の知らないジャンルの事は思ってもいないような練習法を提示される事があります。複数の師匠がいると自分でジャッジするので自分の判断から抜け出せなくなるリスクが出てきます。

こうしてみると適切な師匠に出会えないのは「時間がない」と言っている人

時間がない人にエネルギーを注ぐのはつらいものです。

時間が多く取れなくても最大限使える時間を投入する姿勢は大切です。

そして取り組んでいる最中は最大限の集中と至福感「三昧」の境地に入ります。

と、、
ビブリオマンシーで浮かんできた今日の心掛けをつらつら綴ってみました。

『超訳 世阿弥』もおすすめです【宣伝】

※画像はAIで生成しました

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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓