夢の活用
夢の活用
朝活は『続日本紀』『日本書紀』『聖書』
今日は続日本紀の免税のところが面白かった。子ども五人からは税金安くしましょうという進言がある。日本の事というとエンタメ的に面白い美談や陰謀論、迷信が真っ盛り。もっと大事な大昔から変わっていない日本の体質に興味ある人とつながり学びたいです。
そんな本日、企画書や稽古やらなんとも答えが出にくい案件の多い1日でした。
こんな時は「夢」に頼るのが1番です。
『日本書紀』『聖書』能の台本には夢で答えを得る場面が多々登場します。
特に日本のものには夢が頻繁に登場します。
あいたい人や探している人、自分の将来、後継者などなど、夢から答えを得てすぐに行動する。
『聖書』の中の夢はほとんどが「解釈」の世界。日本の物語の夢はほとんどが「答え」です。
中井 隆栄先生の『1日を48時間にして夢をかなえる』という本を読んだ時、「これ能のまんま!」という驚きがありました。
↑おすすめです。
子どものいなくなったお母さんも、弁慶も、天皇も夢からのメッセージで行動して目的にたどり着きます。
能の全曲に共通するポイントもありますがひとつだけ外してはいけない事、
それは、自分はどうしたい、どうすればいいのか、この問いをひとつに絞る事です。
多くは自分の思ってもいないような答えがやってきます。「えっこれでいいの?」という答えがいくつもあったらどれがどれの答えなのか混ざってしまいます。
どうしてもこの答えが欲しい。
このことは全く知らずに19歳の私は仏間で見た夢で起きた時、能楽師になろうと思って今に至ってます。
それなので夢を活用することはそれなりによい方法だと思ってます。
また能の中では一発で正解が出ないことも普通です。
ひとつ目の夢でAに向かう、そこで見た夢でBに向かう。
夢については初めてフロイトの『夢判断』を読んでから40年くらい研究してます。学問ではなく実践方法です。
そんなことを思って始めた能楽も夢を活用した人の物語でいっぱいでした。
欲しかったもので溢れかえった世界に浸れた感じですね。
そんなことで今日は頭を使うのを一旦ストップし、問いを立てて夢から答えをもらう事を3回してしまいました。
なぜかそれなりに疲労するのが不思議です。
※画像はAIで生成しました。
最新記事 by 森澤勇司 (全て見る)
- 夢の活用 - 2025年10月14日
- 昔から変わらない事 - 2025年10月13日
- つながりを見つける楽しみ - 2025年10月12日
- 九宮と般若心経 - 2025年10月11日
コメントを投稿するにはログインしてください。