小学校の授業
小学校の授業
本日は59名
20名ずつ3グループに分かれて能面、謡、小鼓の授業でした。
1グループ20分の短い時間でも全員集中して小鼓打ちました。
自分の生まれ育った国の文化にふれる時間になりました。
今はインターネットでなんでも調べられるとはいうものの、検索する言葉を持っていなければ調べることはできません。
授業ですぐ使える能楽の学習法もお伝えできました。
小学校や中学校の授業は30年くらい。
毎年6年生の体験をする学校でふと思ったのは平成初めの6年生はもう今日の6年生の親世代。
「行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず」という方丈記の冒頭が頭に浮かんできました。
日本人なら誰でもできる事になって欲しいですね。
今月の大人向けワークショップは滋賀県でします。
↓10月23日義仲寺ワークショップは本日締め切りです。
https://smart.reservestock.jp/event_form/1075171
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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