哲学と北鎌倉の東慶寺苔むす梅に柔らかな空
気が向いて北鎌倉の東慶寺に行ってきました。「法華経」を翻訳された植木雅俊先生の後著書の中に中村元先生の記述が記憶に残っていました。梅がきれいなお寺です。
かつては女性の駆け込み寺だったとか。この梅の柔らかい景色は多くの逃げてきた人をホッとさせてきたのでしょう。
墓地には、岩波書店の創業者、出光家、能楽研究の野上豊一郎ご夫妻をはじめ文人の集いという幹事でした。
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森澤勇司(もりさわゆうじ)
能楽師小鼓方
1967年東京都生まれ。
テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。
2000番以上の舞台に出演している。
43歳で脳梗塞で入院、
退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。
復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。
著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』
明治天皇生誕150年奉納能、
映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に
能楽師として出演。
2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される
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