リーダーのための易経の読み方

リーダーのための「易経」の読み方/竹村 亞希子
¥1,890
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あなたもできる!朝活読書。

vol.234  2011年5月6日配信

『リーダーのための易経の読み方』


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▼《1》今日の一言

▼《2》今日の一冊

▼《3》編集後記

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▼〈1〉今日の一言 #234

 「あなたにとって変化とは?」

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▼〈2〉今日の一冊

『リーダーのための易経の読み方』

竹村 亞希子 著

長崎出版

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楽天

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著者 竹村亞希子さんは「易経」に関する
講演活動やセミナーを精力的に行っている
易経アドバイザーです。

「易経」というと占いの事だと
思っている方は多いと思います。

この本は占いの本ではなく
易経における原理原則に基づいて
会社におきかえた場合にどう考えるか
と言う事が解説されています。

●この本を一言でいうと

「天気予報」です。

●おすすめのポイント

易経の原文を読んで生活に行かせる
方は少数だと思います。

「易経」の卦の意味するところを
丁寧に解説してあるので
これから易経を勉強しようという方には
便利な一冊です。

春の次に夏が来るような
時の原理原則が説かれた書物だと
著者は語っています。

人生における時々の出来事が
64に分けられ解説されたものが易経です。

64というと少ないようにも思えますが、
天気だと思えば思いのほか細かい分類だと思います。

私たちは夏と冬が有ることがわかっているので
服装など暑くなったり寒くなったりすることの
対処をすることが出来ます。

人生においても「こういう事が起きますよ」
という事がわかっていれば対処法を
準備することが出来るのではないでしょうか。

この本の内容は経営者向けですが、
それ以外の方にも卦の読み方や
解釈の一例として読んで損のない本だと思います。

ぜひ読んでください。

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▼〈2〉編集後記

今日もありがとうございます。
森澤勇司です。

「言葉ではいいあらわせない兆し」

という事が書いてありました。

『日記力』『奇跡のリンゴ』『易経』も
昨日と今日の微妙な違いがポイントですよね。

病院に行って「何時から痛みますか」
カウンセリングでも「いつからですか」

この「何時から」という質問に
「何月何日」と答えられるくらいは自分の記録を
取っておきたいものです。

病院やカウンセリングなどの治療を受ける方々は
私も含め自分自身に無頓着ではないでしょうか。

自分でいつから痛いかわからないほど
無頓着でいられたら身体は悪くなりますよね。

自分で自分を無視してたら体も心もきついです。

全然関係ないと思っていることが、
原因で気分が変わることは良くあることです。
人間関係のストレスだと思っていたら
食事のメニューや起床時間に
気分が左右されているだけという事も
よくあることです。

「潜在意識」や「易」「占い」を
最大限活用するためには自分の記録が
必要不可欠です。

「何もしてないのに」

「昨日は大丈夫だったのに」

と言うのが口癖の方は日記をつけてみると
面白いですよ。

未来は予言できませんが、どこに向かっているかは
自分の記録から判別することは難しくありません。

「あなたにとって変化とはいいことですか?」

感想いただけると嬉しいです
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森澤勇司(もりさわゆうじ) 能楽師小鼓方 1967年東京都生まれ。 テンプル大学在学中に見たこともない能楽界に入門し32歳で独立。 2000番以上の舞台に出演している。 43歳で脳梗塞で入院、 退院後、うつ状態克服のため心理学、脳科学を学ぶ。 復帰後は古典的な能楽公演を中心に活動している。 著書『ビジネス番「風姿花伝」の教え』 明治天皇生誕150年奉納能、 映画「失楽園」、大河ドラマ「秀吉」に 能楽師として出演。 2014年 重要無形文化財能楽保持者に選出される

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曲目目次

あ行 か行 さ行 た行 な/は行 ま/や/ら行
(あ)
藍染川

葵上
阿漕
芦刈
安宅
安達原
敦盛
海士
海人
嵐山
蟻通
淡路

(い)
碇潜

生田敦盛
一角仙人
井筒
岩舟

(う)
鵜飼

浮舟
雨月
右近
歌占
善知鳥
采女

梅枝
雲林院
(え)
江口

江野島

烏帽子折
絵馬
(お)
老松

大江山
鸚鵡小町
大社

小塩
姨捨
大原御幸
小原御幸
女郎花
大蛇
(か)
杜若

景清
花月
柏崎
春日龍神
合浦
葛城
鉄輪
兼平
賀茂
通小町
邯鄲
咸陽宮
(き)
菊慈童

木曾

清経
金札
(く)
草薙
国栖

楠露
九世戸
熊坂
鞍馬天狗
車僧
呉服
黒塚

(け)
現在七面

源氏供養
玄象
絃上
月宮殿

(こ)
恋重荷

項羽
皇帝
高野物狂
小鍛治
小督
小袖曽我
胡蝶

(さ)
西行桜
逆矛

桜川
実盛
三笑

(し)
志賀
七騎落
自然居士
石橋
舎利
俊寛
春栄
俊成忠度
鍾馗
昭君
猩々
正尊
白鬚
代主

(す)
須磨源氏
隅田川
住吉詣

(せ)
西王母
誓願寺
善界
是界
是我意
関寺小町
殺生石
接待
蝉丸
禅師曽我
千手

(そ)
草子洗小町
草紙洗
卒都婆小町
(た)
大会
大典
大般若
大仏供養
大瓶猩々
第六天
當麻
高砂
竹雪
忠信
忠度
龍田
谷行
玉鬘
玉葛
玉井
田村

(ち)
竹生島
張良

(つ)
土蜘蛛
土車
経正
経政
鶴亀
(て)
定家
天鼓

(と)
東岸居士
道成寺
唐船
東方朔
東北
道明寺

木賊
知章

朝長
鳥追船
鳥追
(な)
仲光
難波
奈良詣
(に)
錦木
錦戸
(ぬ)

(ね)
寝覚
(の)
野宮
野守

(は)
白楽天
羽衣
半蔀
橋弁慶
芭蕉
鉢木
花筐
班女

(ひ)
飛雲
檜垣
雲雀山
氷室
百万

(ふ)
富士太鼓
二人静

藤戸
船橋
船弁慶
(ほ)
放下僧
放生川
仏原
(ま)
巻絹
枕慈童
枕慈童(カ
松風
松虫
松山鏡
満仲
(み)
三井寺

通盛
水無月祓
身延
三輪
(む)
六浦
室君
(め)
和布刈
(も)
望月
求塚
紅葉狩
盛久
(や)
屋島
八島
山姥
(ゆ)
夕顔
遊行柳
弓八幡
熊野
湯谷
(よ)
夜討曽我
楊貴妃
養老
吉野静
吉野天人
頼政
弱法師

(ら)

羅生門
(り)
龍虎
輪蔵
(ろ)
籠太鼓